渋谷Bunkamuraオーチャードホールで開かれた第60回パリ祭を7/7見た。60人のシャンソン歌手が「ようやく開かれた花舞台」とばかりに次々に熱唱した。
出演した老女歌手が切符を買っておいてくれた指定席は1階22列の真ん中で、満席なのにたまたま両側が空いていてゆったりと座った。「これはいい席だ」と思った。
主役のゲストは鳳蘭、司会は山本リンダ。菅原洋一がやっと歩いての登場が印象的だった。
観客は着飾った老女が多く「オーチャードまでパリ祭を見に行こう」という意欲のある人たちだ。その顔を見ていると気持ちがいい。人は意欲で動くものだ。対象は何でもいい。自分の足で歩いてそこまで行けば100%健康である.