高齢社長の仕合わせな日々 47 | 2022年8月9日

面白い若手経営者交流会

 8/5(金)西新宿のヒルトンホテルで開かれたFV第182回経営者倶楽部に参加した。これは起業間もない若い経営者が集まる会だ。いずれ4,5年で消えるだろう会社の経営者300人が集まって交流する。しかし「経営したい」という意欲に燃える人たちとの会話は面白い。

 その中で珍しい職業のお2人がいた。

①受刑者採用コンサルの女経営者(32)

 受刑者が社会復帰できるよう就職口を紹介している。この世界は受刑者専門の求人誌もありハローワークでも扱っている。例えば受刑者が月給30万円で就職すると15万円は本人に、15万円はコンサルが預かる。2年内に再犯したら没収、しなかったら預り金を渡すという。受刑者の再犯率は48%だ。

 「矯正のお手伝いができ社会貢献という意識はある。これで食べていけるなら更にありがたい。やりがいがある」とおっしゃる。

②女納棺師(32)

 自殺体の修復が多い。5体バラバラになった轢死体などを遺族の希望で縫合することもある。化粧品の販売員をやっていたが納棺師の方が真実味があると思い転職したという。

 「少しでも元の姿に戻したいという遺族の気持ちを思うとやりがいがある」とおっしゃる。

 以上、お2人とも何故かなかなかの美人であった。