印刷会社で3営業品目の目標を決めた。
①カレンダー=12/31までの受注累目標 3,000万円(前年2,650万円)
②シール=月売上500万円(前年403)
③手提げ袋=月売上200万円(前年182)
漫然と「〇〇の売上を増やそう」といっても言われた方はよく分からない。目標額と前年実績を入れると俄かに具体性を帯びてくる。基準の数値が示されたことで、それを「超えるか下回るか」のゲームになってくる。それが面白いのだ。前年を下回っても、目標達成してもしなくてもそれはどちらでもいい。
マーケットが堅調である限り少し工夫すれば目標は達成できる。ご自身の工夫で今までのやり方を成果に結びつく動作に変えていくと驚くべき結果が出てくる。工夫→実行→成果→確認のサイクルは自分でアイデアを出し、自分で回し、自分で検証できるのだ。
マネジメントする側はゲーム性を演出する必要がある。実行部隊に現実を分かってもらうための資料開示をしなければならない。ゲームをやって目標達成出来たら実行部隊、マネージャ―ともどもの喜びになる。