今夏、保育園の送迎バスに園児が閉じ込められて熱中症で死ぬ事件が2件あった。いずれも運転手の退出時の確認ミスで、私は未来ある園児を殺してしまう運転手の重大な犯罪であると考える。
視点を換えれば「バスの窓は締め切らないといけないものなのか」と思う。愛知県警察が日中の締め切った車内温度を測ったら45度だったという。少しでも窓が開いていたら園児は助かったかもしれない。運転手は日頃の生活習慣から車の窓を施錠してから下車する。それが当たり前の手順なのだ。今回はそれが殺人に繋がった。
一方、コロナ対策で各天窓が5センチほど開けてあるバスがある。これは誠にいいことでそのバスの「運転手は立派である」と称賛したい。
本日の私の結論は「窓は少し開けて風を通せ」である。車、会社、自宅すべてだ。会社の階段の窓は開けっ放しだ。いい風が室内を通っていく。こうしていれば皆健康だ。会社の窓の締切りは禁止する。2ヵ所を少し開けて置く。