高齢社長の仕合わせな日々 94 | 2022年10月25日

席を蹴って帰った東日本銀行支店長

 2,000万円現金を入れるから「みずほ銀行五反田支店に送金してくれ」と電話で頼んだら東日本銀行大崎支店の課長が「何の金か。使い道は何か」と聞いてきたので「頼まない」と断った。

 後日「支店長に来るように」と当印刷会社総務課員に言わせたら10/24(月)中本泰司支店長が担当と2人でやってきた。200万円を超える送金は①金の出所②送金の理由を聞くように―と書かれた金融庁のパンフレットを見せながら「この指導通りやった」という。

 当社は大崎支店が近い・空いているため小口現金と決済用の銀行として使っている。決算書も毎年提出している。それでも当社に疑いの目で見続けるのならとても取引をやって行けない。うんざりだ。「要領の悪い銀行員を見ていると腹が立ってくる」と私が言ったら2人は席を蹴って帰ってしまった。

 商売をする前提は「まずお客様の要望を聞く」だ。その後の営業のスピード応対と柔軟性ある問題解決で取引は増える。「それが分からない男だ」と思った。当社は今後とも大崎支店を小口現金と決済用銀行として使うつもりだ。向こうから断ってきたら戸越銀座商店街の信用金庫に替える手はずは取ってある。