コルゲータとは巻き段ボールを平面シートにする機械だ。週刊包装ニュースによると従業員50人以上の大手では2013年278台から268台に減った。理由は機械の性能の向上のためだ。2013年と比べると1台当たりの生産能力は11.7%増えた。
50人以下の中小はコルゲータが268台稼働、年生産能力は126億㎡と1986年比で29%伸びている。大手も中小も生産を増やしている段ボール業界の中で当製箱会社の戦略は以下の2点である。
1、売上は毎年25%増やす。
2、コルゲータは買わない。
1台20億円のコルゲータを買ってしまうと毎日稼働させなければ元金返済できない。買った機械に人が追い立てられることになる。これはイヤだ。シートづくりは外注さんにお願いして当社はのんびりやって行きたい。