高齢社長の仕合わせな日々 121 | 2022年12月11日

神田駅から有楽町駅まで雑談5ヵ所

 山手線神田駅で降りて日本橋大通りを南下する道が私の主たる午後の散歩のけものみちだ。標高が神田の方が少し高いせいか道は緩やかに下っている感じがいい。

12/7(水)は

1、神田駅ガード下のジンギスカン「ヤマダモンゴル」で羊肉の端切れの入ったカレー(700円)で昼食。女店員に「もう少し福神漬けが多いといいんだけどなあ」。無表情で「店長に言っときます」。

2、大通りの甘味処の「瓢箪」でみたらし団子2本とところてん(全部で620円)。店員に町内裏通りの喫茶店のオヤジの悪口をさんざん言う。「あのバカは店に出ている女房に私が話しかけると真っ青になって怒り出す。この前は『出ていけ』と言われた。異常だ」。「そんな風には見えないけど」「ともかく女房のことになると前後見境がなくなる男だ」と私。

3、日本橋のたもとの富山県アンテナショップで奥に置いて直径70㎝、売値200万円の巨大ケイスを2回たたき入口のコンセルジュの机で一休み。「あんたのいい所は私に『出ていけ』と言わないところだ」と褒める。無反応。

4、「東洋」でホットコーヒー(500円)。レジでマネージャー(40代)に「56歳のウェイトレスは元気でいいね」と言ったら「うちのウェイトレスの年を言わないでください」と注意された。「だって本人が俺に言うんだからしょうがないだろう」。

5、有楽町駅南口前のキングサイズ洋品店「グランパック」で店のテーブル席に腰掛けようとしたら「予約客が来るので空けといてください」。いつも話し相手になってくれていた中年女店員は冷たくなった。何も買わないで長居する老人が店の目障りになったようだ。

余計なことをしゃべり続ける午後の散歩は結構面白い。