「突発的なことではない。1日4万㎡超の受注がこれから続きそうだ」と幡野さんの観測。製函課は仕事が溢れニッチモサッチも行かなくなる。
王子段ボール㈱責任者の菅原さんは当面
①製函課人員を1人増やす。
②管理課は丸投げを受注と同時に決断し、製函課の仕事を空き気味にする―をやるという。
買収当初、私は王工場の1日の生産限度量を5万㎡と見ていた。それが限度量に近づいてきたら一刻も早く体制を作らないといけない。王の特徴は「極端な短納期を実現する」ことでお客様の支持を得ているからだ。
王営業は「受注を控える」という発想はない。闇雲に仕事を取ってくる―しか頭にない。困ったものだ。