ズバリ分かり易い中国の未来像予測は面白い。
1、関西の大学教授が数年前「阿片戦争前の版図が中国の狙いだ」の言明は分かり易かった。清朝末期だが中華民族が支配した最大国土だ。
2、元外務省専門家の10数年前の予言「中国はまず香港化し、次に台湾化する」。
1,2が私の記憶に残っている分かり易い中国観測だった。その後の状況を見ると「外れた」と思えるものもあるが、当時のものとしては貴重な分析だったと思う。
ところが白黒はっきりしない観測がとても多い。当たるも八卦、当たらぬも八卦である。1,2のように言い切った予想は歓迎だ。反対に訳の分からない学者の予想は願い下げだ。そんな講演を昨日(2/28)聞いた。