高齢社長の仕合わせな日々 181 | 2023年3月31日

疲れ気味のベンチャー企業

 若手経営者育成の会に2つ入っている。75歳の私自身が育成されることを狙っての入会だが、参加者を見ていると若者たちが目指す方向を絞り切れていない。結果は最初の意気込みからの後退、ビジネスモデルの不明確化に陥っている。

 基本は「米の飯」である。例えどんなに利益が出なくても「私はこの商売でご飯を食べている。米の飯の商売をやり切ることで食べていける」という決心が必要だ。

 どんなに不器用で、パッとしなくても地味に商売をしていくスタンスが大事だ。もがいているうちにアイデアが湧いてくる。それを1つ1つやってみることだ。