耕管理課から外注さんへの見本10封筒を持って4tトラックドライバーの竹内さんは「これほとんどがオンデマンド印刷」と肩を落とす。
急激に減るオフセット印刷の中で私は何で印刷しようが構わない。マーケットの要求するままの生産設備で作って行くだけだ。
一方、オフセット印刷の自主保全が着実に進んでいる。①ローラー交換 ②ニップ調整 ③水の補充―この3点をやって行くだけで良品生産ができる。機長もポイントを心得ているから不良発生はない。
マーケットは縮小するが印刷生産物の品質はますます安定してきた。こんな快感はない。何故なら耕文社は印刷会社なのです。