古くから運送業と言われてきた物流が産業の中で重要度を増している。神奈川県内の物流業者は2,000社を超す。
「これから大日本印刷は何をやるのか」と見ていたら「フィリピンで小規模店舗向けの低温配送網」の同社社員の論文がロジスティック雑誌に載っていた。オフセット印刷のマーケット縮小と同時に大日本さんはあらゆる産業の隙間で売上のネタを探しているようだ。
最近の傾向で低温倉庫・物流が新しい産業として注目を集めている。冷凍食品の普及がその原因である。
一方、物流費用の節減が大きなテーマとなっている。新幹線で貨物を運ぶ案も登場している。いずれも世の中の変化に合わせてシステムの変更があらゆる局面で発生する。アイデア勝負である。