「おたからや」「大黒屋」「なんぼや」など中古品を買い入れて販売する商売が増えている。
さらに急激に店舗数を増やしているのが古着屋だ。アメリカから貨車一杯の大量の古着を仕入れてその中にビンテージものでもあれば「大儲け」という仕組みだ。
「大儲け」の噂は同業者に伝わり新規参入者が増えるという。安直な商売である。いずれ淘汰されていくだろうが。こういう根っ子の無い商売はやりたくない。
例え印刷業が時代の潮流から取り残されていく業種であっても、何とか踏ん張りアイデアと工夫で生きていく道筋を作って行きたい。その模索が面白いのだ。