たばこを吸わない、多量飲酒をしない、意識的に運動をするなど、健康な生活、習慣を身に付けている人が多く、平均寿命・健康寿命と生活習慣との関係の深さが分かりました―と言うのは県担当者。
失業者や高齢単身者の少なさも近年の国勢調査で明らかになっておりそうした生活環境の良さも健康な生活習慣の維持につながっていると思います。
滋賀県は他府県と比べ、地域の健康づくりを推進するボランティア団体・健康推進員の活動も盛んである。市や町が主体となって健康推進員を養成し、その健康推進員を通じて、バランスの取れた食事の啓発や調理実習、特定健診やがん健診の受診勧奨、ロコモティブシンドローム(寝たきりを引き起こす運動器の病気)予防の体操など、様々な活動を展開している。
また、琵琶湖を中心とする自然豊かなロケーションや、夏も冬も比較的穏やかで安定した気候に恵まれていることから、ウォーキングやジョギングなど、自発的にスポーツをする人も多いという。