高齢社長の仕合わせな日々 353 | 2024年1月30日

寒ければ寒いほど気持ちいい

 私が最高の寒さを経験したのは20歳の時、仙台市の藁ぶき牛小屋を改装した下宿で目を醒ましたら石油ストーブの上に乗せて置いたやかんの水が見事に全部凍っているのを見た時だ。「これはすげー。道理で夜寒かったはずだ」。と言いながら農家の朝ご飯を食べて街に向かった。

 寒ければ寒いほど身が引き締まり「物事を完了させたい」と言う気になる。小学生の頃皆で石炭ストーブを囲んでニコニコしたのが懐かしい。

 それに対し地球温暖化はいけません。寒さの中の子供の笑顔程嬉しくさせるものはない。