印刷業界ダントツ会社(TDB評点76)の水上印刷さんが2022.1.1に㈱MICに社名変更した。
HPによるとM(未来)I(イノベーション)C(カンパニー)を意味しているという。売上が100億円を超えたMICさんと見比べると耕はかなり出遅れた会社である。
しかし現在、私にとってMICさんは王耕が目指す会社ではなくなってきている。理由は
1、社名は変更しない。
耕文社、王子段ボールは私たちにとって立派な暖簾だ。一旦掲げた暖簾は終生変更すべきではないと思っている。弁当配達会社が「たまごや」を名乗っているのは痛快だ。
2、主業が広告支援業に向かっている。
耕も広告代理店要素を事業の柱にしようとしたが、どうも未来像を描けない。やはり①パッケージ②シール③手提げ袋④カレンダーといった物品製造からしか主業転換は図れない。これから行くと大阪のザ・パック㈱(TDB評点66)さんの方が目指し易い会社である。主業が角底紙袋製造業、段ボール箱製造業だ。
3、MICさんはimageが柔らかい。
つかみどころがない。耕は生産商品をもっと明確に打ち出したい。