6/20西新宿のホテルで開かれた成城ロータリークラブ卓話の会に参加した。講師は杉山晋輔元駐米大使。
米大統領選は有権者の投票結果は、州ごとに集計され、勝利した候補がその州の「選挙人」を獲得する。「選挙人」は候補者に投票すると誓った人のことで、投票や指名によって民主・共和両党から選ばれた538人だ。おおむね人口に応じて50州に人数が割り振られている。
大統領に選ばれるには、この「選挙人」の過半数の270人を獲得する必要がある。
杉山さんの説明は手順が良く私でも理解できた。以前まるで底の浅い話を繰り返す元大使に閉口したことがあった。「外務官僚は話下手」と思っていたが人によりけりだ。