高齢社長の仕合わせな日々 445 | 2024年6月27日

声掛けの喜び

 「申し訳ありません。竹内さん(61)昨日床屋に行ってしまいました」「いちいち言わなくていいですよ」「やっぱり、竹内さんに報告しないといけないと思って」。髪が長めの竹内さんには「髪を短くしろ。短くしろ」と折に触れ申し上げている。

 当方は「どうしても短くしないといけない」とは思っていない。会話のきっかけづくりのための私の声掛けである。大声で言うから誰にも聞こえる。竹内さんはウンザリシテいる。

 「君の字はいいね。決して上手いとは言えないが筆圧が強いから読み易い。立派な字だから直す必要はないヨ。こんな字の葉書が来たら喜ぶだろう」「ホントですか。自信が付きました」とデザイナー。

 こんな会話を日に5,6人とやっている。

私は思ったことをそのまま相手に伝えているだけだから疲れない。ポイントは

①思ったことをそのまま言う。

②大声でやる。誰はばかることなく大声を出していれば私の健康に悪いわけがない。大声だから公平だ。

③会話は短時間で終わらす。

この①②③を毎日やっていると1日が面白い。