月: 2024年7月

終了時間を守らない演者はアホ

 茶の湯同好会(表千家)の夏期大学に通っている。美術史家の河合正朝さんの話が時間を過ぎても終わらない。15分過ぎて私1人だけ会場を出た。

 出たからいつ終わったのか分からないが、80過ぎのああいう演者には困ったものだ。

 アホな年寄りではあるが問題は主催者にある。

  1. 時間5分前に「ちぃーん」とベルを鳴らす。
  2. 時間が来たら2回ベルを鳴らす。
  3. 5分過ぎたら3回鳴らす。
  4. 10分過ぎたら5回鳴らす。

 これだけやればいくら頑迷な年寄りでも話を切上げるだろう。

 100人の聴衆は時間を無駄にしないで済む。

佐々木さん記事に反響

 高須武男バンダイナムコ元社長が「社内報の佐々木聖仁さんの記事を面白く読みました」という感想を送ってくれた。

 高須さんは三和銀行麻布支店店長時に私は大変お世話になった。その後ロスアンゼルス支店勤務時にバンダイに転職、バンダイ社長就任後ナムコと合併を完了された。長くゲーム業界に身を置かれただけに佐々木さんの分析に注目されたようだ。

 過去お付き合いした銀行で三和が1番面白かった。理由は関西の3行が合併してできた銀行だけに「行員が皆トッポイ」からだ。

 30年前高須さんが麻布十番の「七尾」という小料理屋に招待してくれた。カウンターで私を挟んで20代の耕文社担当行員と高須さんで食事をした。担当行員が便所に立つと「彼どうかね。役に立っているかい」と高須さん。ここまでは普通の会話。

 高須さんが便所に立つと今度は若い行員が「あの人(高須さん)出世しますかね」と聞いてきた。「そこそこの所に行くんじゃないの」と応えたが、腹の中では大笑い。新米行員が支店長の将来性を聞いてくる。「さすが三和。このトッポサが僕好き」。ますます三和ファンになった一幕だった。

 その三和銀行は三菱銀行に吸収されトッポサは姿を消した。麻布十番の七尾は40年近くたってもいまだに元の場所で営業中だ。

写植機発明100周年記念パーティに出た

 書体メーカーの㈱モリサワが主宰するパーティが7/24大阪のホテルで開かれた。800人が全国から集まり100年を盛大に祝った。

 印刷業者にとって邦文写真植字機は印刷の重大なツールであった。業界は写植機とともに商売をしてきた忘れられない歴史がある。

 写植機はパソコンに入れ替り、印字技術者の作業形態は様変わりした。モリサワは新デザインの文字を開発する方向に転換して年間20書体の新文字を世に送り出している。年1本4万円前後でリースする優良企業に発展した。

 名刺交換した人にコリアフォントアソシエーションの議長がいた。「今日は韓国から20人来た。我々はハングル文字の新デザインを作っている」という。モリサワの韓国支社のようだが、全世界文字のあるところすべてでモリサワの新デザイン開発の手法が通用する。

 10年前モリサワの文字リースのビジネスモデルを聞いて私は「これはやればやるほど儲かる」と思って感心した。耕文社は1本年3.9万円×10本=39万円をモリサワに支払っている。国内だけでも1,000社とリース契約を結べば3億9千万円の定期収入になる。

 フォントを使う業界は印刷に止まらない。あらゆる業界は販促のために適切なフォントを使う。食品・ゲーム業界などなど。更に外国でも必要とされる。お客様は増える一方だ。

 ポイントは毎年新フォントを送り出す開発力があればモリサワは必要とされる。

段ボール形状デザインは有料

 お客様から商品固定用の箱内のデザインを当社営業が頼まれることがある。王営業は「良いサービスができる」と思って数種の仕切りを提案する。無料でやっている。

 これじゃ儲からない。斬新な商品固定形ができればそれはお客様のノウハウになる。いわばお客様パッケージングの財産になる。王営業は「安易な提案」と思ってはいけない。有料にすべきだ。

 商品固定法はお客様の個性となる。「重要なご下問を頂戴した」と思って真剣に①資材を無駄に使わない②堅牢に固定できるデザインを提案すべきである。

 もし当社提案をお客様が使って下れば王子段ボール㈱にとってこの上ない名誉である。

「㈱トーモク優良」の理由分かった

 ひとえに中橋光男社長の課題達成経営の結果である。段ボール原紙値上げが来ればそれと歩調を合わせてトーモクの売値を上げてしまう実行力が中橋さんにはある。

 他の段ボール大手はぐずぐずして値上げ日が決まらない。半年遅れの値上げということもある。これで年間の利益%が大きく違ってくる。

 既存客に逃げられないような早期値上げ完了の手順は私には分からない。中橋社長は「付加価値の高い段ボールを作ることが値上げの理由にできるが、その開発はすぐにはできない。だからお客様には値上げをお願いするほかない」という。

 物流は「日本1の生産能力を持っている館林工場では段ボールの搬入搬出も効率よく行われている」。

 まず①利益を確保→②効率いい工場建設→③社内課題解決して利益を増やす-と言った図式でトーモクさんは動いている。

 女社員の採用にも力を入れ営業の40%が女性である。先に、先に手を打つことで他段ボール大手より2%多い利益を確保する体質になっている。詰まる所トーモクさんはスピード応対をすることで他大手を引き離している。

 ついでに申し上げれば王耕はどうやって成長するかと言えば①スピード応対と②新規開拓力で確実に成長できる。

この人、何で食べているか

 東京商工会議所品川支部の夏季交流大会が133人を集めて開かれた。一言で言えば、何で食べているのか分からない人が多かった。

 「ITソフトを開発している」「業界はどこを狙っているの」「今探しているところです」「それじゃ食べていけないでしょう」「・・・・」。こういう会話は好きだ。収入はなくとも夢はある。

 英会話を教えている。「生徒を集めるために自分で作ったチラシを自分でポスティングしている」50ぐらいのおばさん。正直な人だ。話していて気持ちがいい。

 オレンジジュースを飲みながら会話に専念した。私は「76歳だ。やっと生きている。印刷業はダメだ。マニア向けのシールを作っている。こっちは儲かっちゃってしょうがない」。支離滅裂の自己紹介だが相手はニヤニヤしながら聞いてくれる。面白い会だった。

製版フイルム、終売に

 富士フイルムの子会社が「アナログ版に使う製版フイルムの製造を中止する」と発表した。長年印刷業界で中心工程であったフイルム製版が全く姿を消す。

 アナログ製版フイルムの出荷のピークは2000年だった。以降は急激にデジタル製版CTP化が進行し24年経ってアナログ製版フイルム製造はゼロになる。世の中の流れだから仕方のないことであるが、29歳から印刷業界に身を置いてきた私は製版には特別の思いがある。

 終戦後、町には製版専業の中小企業が林立していた。ほぼ手作業の製版技術によって印刷物の精巧さがものの見事に変わるのを私は目の当たりに見てきた。「印刷技術より製版技術で印刷物の品質ランクは決まる」と思った。だから新機能を付けたオフセット印刷機が売り出されても気持ちは動かなかった。

 製版の重要さが身に染みているから当社制作課の都築明彦さんの「色調補正」の技術は現代のポイントとなるワザである。デジタルによる「色調補正」こそが印刷物のランクを決めるのだ。

 となれば退職しないよう私は都築さんの腕をしっかり捕まえておかなければいけない。

愉快な銀行懇親会

 適当におかずを摘まんで参加者と交わす会話が私には愉快だ。7/17高輪グランドプリンスホテルで商工中金大森支店の懇親会に参加した。

 気分の高揚とともにビールを飲みたくなりサッポロビール中瓶を空けた。酒に弱い私は酒を飲むのは3週間ぶりだ。適当に暇そうにしている人に声を掛けて回るのは楽しい。

 「私印刷業です。注文が減っちゃって落ち目の三度笠です」「以前名刺交換しましたよ」「すみません忘れちゃいました」「あなたのお仕事は何でしたっけ」「貴金属加工業です」「あーあ、お婿さんでお嫁さんの実家の会社に入った人ですね」。

 私はなかなか顔を覚えられない。人の顔と名前が一致しないので何回も名前を聞く。しかしその動作は決して悪くない。忘れたことを確かめ合うだけの会話も貴重だ。

 商工中金は来年、持っている政府株をすべて政府に引き取ってもらい民営化する。民営化されたからと言って当社にはあまり関係ない。なにせ借入はゼロなのだから。

 ワーワー言って酒と豪華な食事を頬張る。誠に仕合せな高齢社長のひと時である。

他業界誌にうなずいた

 月刊「建設潮流」という新しく創刊された業界誌が送られてきた。建設業界の効率UPの記事が多く、前向きな内容に感心した。

 日常行動の中の無駄の例があがっている。①地鎮祭②井戸のお祓い③(安全祈願の)お守り④「ご安全に」という建設業界特有のあいさつ言葉。

 廃止されるもの、存続するものに分かれていくが印刷業界にはこのような特殊な習慣は少ない。新しいオフセット印刷機を購入すると修祓式という式典が行われるぐらいだ。機械メーカーの強力なお勧めが切っ掛けだ。これも絶対挙行すべきものではない。

 不要なものを捨てる動作は必要だ。ドンドン捨てるべきであろう。それこそ社員のアイデアである。英断と言ってもよい。捨てる動作から新しく始める動作にはいれる。

 月刊「建設潮流」も建設業界に新風を吹き込む動作をやって行かないと部数は増えないだろう。

自宅サッシ更新

 私の住んでいる築60年のマンションはコンクリート壁が厚いのとサッシが頑丈なのが特徴だった。30年前46歳の時にこの中古物件33㎡を買って住んでいる。

 この度大規模修繕が始まった。ペンキの塗足しが中心だが私は6面ある大きな窓のサッシの入れ替えを業者に追加注文(280万円)した。驚いたことに新しいサッシの頑丈さは想像以上のものだった。5cmもあろうかと思われる窓枠は現代の高層ビルでは必要な強さだろう。余程頑丈なものにしないと高層の窓は風に耐えられない。  

 私はクーラーが嫌いだ。金網から入る外気は将に「極楽の余り風」だ。昔、路地の縁台に腰掛けて涼んでいた老婆はこう言って通り抜ける風を喜んだ。

 金鳥蚊取り線香を焚いて余り風に身をさらしていると「生きていて良かった」と思う。夏を快適に過ごせる私は恵まれた老人である。

 そして余程暑いと風呂場で水を浴びる。2回ほど。気化熱で体温が下がる。

相変わらず面白い全学同窓会

 7/13(土) 東京駅近くで開かれた大学同窓会に参加した。全10学部400人。老いも若きも出てくる会は最後の1.5時間の懇親会が面白い。

 「私はゴミと言われている経済だ。76歳だ。あんた学部はどこだ。俺よりだいぶ若そうだな」。この大学の花形は「医学部と工学部だ。ほかの学部は付け足しだ」。こんな風に話を切り出すと知人がいないほとんどの孤独な参加者は全員が乗ってくる。

 いつもの通り自分の不利な話を並べたてる。「印刷業だ。落ち目の三度笠だ。やはり世の中の大きな流れには逆らえませんな。印刷はもう駄目だよ」。これだけ言えば相手は目を輝かせて話に応えてくる。

 8歳上の薬学部出身のお婆さん(84)がいた。「女でよく(大学に)入ったねえ」「私勉強が好きだったの」「それは凄い。でも当時、女子学生はいなかったでしょう」「そんなの関係ないわよ。私はやりたい勉強をしてきた」と勢いはいい。

 元気だから同窓会に出てくる。自分勝手に好きにしゃべっている姿はいいものだ。

パリ祭で大騒ぎ

 7/11後楽園のCITY HALLで開かれた62回パリ祭を見た。60人のシャンソン歌手が11,12日の2日に分かれて歌いまくるという催しだ。

 何せシャンソンだから高齢歌手と観客ばかりだ。「今更シャンソンでもないだろう」と思いながら毎年行っている。

 歌手は日頃の鬱憤を晴らすように声を上げ、1,000人の観客は1番の服を着てくる。お互い「晴れの舞台」なのだ。私はその雰囲気が好きだ。安奈淳(77)は背筋が伸び見事な歌声を披露してくれた。

 2時間のショーだが疲れた。「1時間聞けば十分だ」と思いながら満員電車で帰宅した。

売上高と経常利益だけ見ろ

 企業会計ではいろいろな利益がある。①総利益②営業利益③純利益。これらをいちいち見る必要はない。売上高と経常利益だけ見て、前年比較をやれば凡その動向はつかめる。

 2024.5.20の決算は

㈱ 耕文社

 当期売上高  9億7810万円(前期比 +1.2%)

 前年売上高  9億6659万円

 当期経常利益 9091万円(前期比 ー4.9%)

 前年経常利益 9562万円

王子段ボール ㈱

 当期売上高  5億9258万円(前期比 +6.8%)

 前年売上高  5億5443万円

 当期経常利益 4450万円(前期比 +54.2%)

 前年経常利益 2885万円

空飛ぶ車は愚

 これからは人1人当たり必要とするエネルギーを減らす方向で技術革新を進めるべきである。

 自動車は道路を走って移動すればよい。なにも車体ごとと空中を飛ぶ必要はない。それにはトンデモナイエネルギーを必要とする。車1台は凡そ1トンとみて1トンを空中に持ち上げて人間1人を移動する必要などは全くない。

 企画マンが空飛ぶ車のアイデアを国の役所に持って行ったところ担当者は大いに賛同したという。その辺から間違っている。

 国全体が省エネを大方針として政策決定をすべきだ。無駄なエネルギーを使っている項目は片っ端から否定してかかるべきである。例えば温暖化の材料となるものは1つずつ減らしていけばいい。10のエネルギーで10人が快適に過ごしていたなら10で100人が快適に過ごせるようにすべきである。

 人の知恵はいくらでも応用が利く。空飛ぶ車は愚である。

俳優の浜畑賢吉さんが亡くなった

 81歳。都立広尾高校の先輩で日本橋の和食店にお招きしてお話を伺ったことがある。

 浜畑さんと言えば1968年連続テレビドラマの「進め!青春」の熱血教師役で一躍人気俳優になった。清潔感ある持ち味に私もテレビにかじりついた。

 後年浜畑さんは大学で演劇論の講座をもって厚い本も数多く出され、私も3冊ほど頂戴した。

 俳優は終生俳優でやって行く人、芸能事務所経営に軸足を移す人、脚本・小説・作詞・作曲家になる人いろいろだ。浜畑さんは持ち前の生真面目さから教育の道を選んだ。

 私にとって浜畑さんは清潔感ある良き先輩であった。

㈱トーモクさん研究

 段ボール業界が需要不振にあえいでいる中でトーモクさんだけが順調だ。その理由を知りたい。早速2023.8.31調査結果の資料をTDBから取り寄せた。

  1. 東京プライムに上場、TDB評点 71
  2. S24.5 東洋製缶㈱小樽工場木工課が出発点

  S31.1 小樽段ボール工場開設

  S34.5 横浜、36.8札幌、37.2大阪、45.11九州工場開設

  S46.1 東洋木材企業㈱→㈱トーモクに商号変更 全国に段ボール工場を作ってきた

3、メインバンクはみずほ銀行

4、製紙、段ボール大手にも属さず独立系としてやってきた

5、社風は実力主義が貫かれている模様

 好感の持てる会社である。行く末をただ眺めているだけでもいい。参考にして行きたい。

運送業はやりたくない

 今1番やりたくない商売は運送業だ。トラック輸送が中心となって排気ガスを振り撒いている。物を運ぶためとはいえ代償が大きすぎる。排気ガスをばらまいて売上目標を達成しても「果たして良かったのか」と思ってしまう。

 関西の工作機器や家庭用機器などを取り扱う専門商社である㈱山善は商品運送手段をトラック→鉄道・船に切り替えている。運送全量の50%を鉄道・船に切り替えることを目論んでいるが「10tトラックを必要台数確保できていないのがネック」になっているという。

 山善の方向性には賛同できるが他社の「すべてトラック輸送」を前提としたビジネスには着いて行けない。神奈川県では運送会社が2,000社超あるがすべてトラック輸送だ。

 6月に狭いところに入れない4t車を2t車に買換えるために5社見積りをとったがいずれも600-700万円だった。高額なトラックを買って利益が出るのか不明だ。結果としては2t車への買換えは中止した。

王=2t、2t、2tロング

耕=4t、2t

 「運送業はいやだ、いやだ」と言いながら王耕で現在5台のトラックが稼働している。今私にできることは売上が増えてもトラックを増やさないことだ。

重要視されるFSC認証

 FSC認証は環境、社会、経済の便益に適い、きちんと管理された森林から生産された林産物や、その他のリスクの低い林産物を使用した製品を目に見える形で消費者に届ける仕組みーである。

 ローソンさんは2050までに環境負荷をゼロにする方針だ。FSCは負荷ゼロの有力な指標となる。販促物にFSC認証のマークを入れることが各方面から要請されてきている。

 様々な認証があるがFSCは本物である。担当は版面が出来上がった後FSC認証の承認を本部に申請する。承認を受け次第印刷に入る。

 1手間増えるが販促物として環境負荷ゼロに向けてお役に立てれば名誉なことである。

お客様に切られる道

 「この業者はダメだ。使えない」と担当者さんが思ったら発注はなくなる。私は47年間印刷業に携わってきて何度切られてきただろう。最初は切られた理由が分からないまま「発注停止」を受け入れてきた。理由を追求することなく時間を過ごしてきた。これではいくら新規お客様をとって同じ回数発注停止を食らっていたら売上は増えない。

 そこで行き着いたのが再発防止策だ。しかも絶対再発防止になる対策でなければならない。上位の人間が生半可な気持ちで建てた再発防止策ではすり切れたクラッチのように運動エネルギーが車輪に伝わらない。絶対効果が発揮される再発防止策を立てるには長年の勘が必要だ。

 私はその勘を身に着けたのは50歳を過ぎてからだ。例えば①誰が原因か②どの動作が間違っていたのか③ジャー、どうすればよいのか

 今回の加工課の帯に250枚と書いて200枚しかなかったクレームの再発防止策は「員数検査係を置く」というものが出た。

 私は「1つの案である」と思った。やってみる価値はある。そして何よりも重要なのは同じミスをする社員は退職してもらうことだ。

前年比で実態分かる

 王の外注さんへの丸投げ発注で有村紙工さんにお願いした額が前年(2023.6)が506万円だったのが今年6月は199万円の61%減であった。

 これは担当の菅原功さんが外注額が1社に偏るのを避けるため意図的にやったことだ。有村さんに全丸投げ額の67%お願いしていたが今年(2024.6)は42%に下がった。

 すべて資料は前年比で出すと傾向が分かる。目標比は希望的数字を基礎にするからデータとしては使えない。

 前年数字を入れた外注丸投げ表は7/1菅原さんが再送する。

活発な広尾高校同窓会

 渋谷区にある都立広尾高校の同窓会が6/29隣の國學院大學集会所で開かれた。

 母校ながらいつも感心するのは同窓会組織がしっかりしていることだ。①新年会②総会③ちゃちな旅行会(たとえば高幡不動見学会)④運動会見学ーなど盛りだくさんだ。

 私は①と②は毎年参加している。その度に名刺を配っている。「渡辺さんの名刺は4枚ありますよ」という老女には「5枚溜まったら粗品を差上げます」と言っている。

 同窓会催しが多いだけで「広尾を出てよかった」と思っている。