月刊「建設潮流」という新しく創刊された業界誌が送られてきた。建設業界の効率UPの記事が多く、前向きな内容に感心した。
日常行動の中の無駄の例があがっている。①地鎮祭②井戸のお祓い③(安全祈願の)お守り④「ご安全に」という建設業界特有のあいさつ言葉。
廃止されるもの、存続するものに分かれていくが印刷業界にはこのような特殊な習慣は少ない。新しいオフセット印刷機を購入すると修祓式という式典が行われるぐらいだ。機械メーカーの強力なお勧めが切っ掛けだ。これも絶対挙行すべきものではない。
不要なものを捨てる動作は必要だ。ドンドン捨てるべきであろう。それこそ社員のアイデアである。英断と言ってもよい。捨てる動作から新しく始める動作にはいれる。
月刊「建設潮流」も建設業界に新風を吹き込む動作をやって行かないと部数は増えないだろう。