今1番やりたくない商売は運送業だ。トラック輸送が中心となって排気ガスを振り撒いている。物を運ぶためとはいえ代償が大きすぎる。排気ガスをばらまいて売上目標を達成しても「果たして良かったのか」と思ってしまう。
関西の工作機器や家庭用機器などを取り扱う専門商社である㈱山善は商品運送手段をトラック→鉄道・船に切り替えている。運送全量の50%を鉄道・船に切り替えることを目論んでいるが「10tトラックを必要台数確保できていないのがネック」になっているという。
山善の方向性には賛同できるが他社の「すべてトラック輸送」を前提としたビジネスには着いて行けない。神奈川県では運送会社が2,000社超あるがすべてトラック輸送だ。
6月に狭いところに入れない4t車を2t車に買換えるために5社見積りをとったがいずれも600-700万円だった。高額なトラックを買って利益が出るのか不明だ。結果としては2t車への買換えは中止した。
王=2t、2t、2tロング
耕=4t、2t
「運送業はいやだ、いやだ」と言いながら王耕で現在5台のトラックが稼働している。今私にできることは売上が増えてもトラックを増やさないことだ。