おかずが4品付いて1,600円。9/13(金) 横浜中華街で食べた昼食だ。エビチリソースは本当に旨いと思った。都内の食堂よりはるかに安い。
今、横浜中華街は1990以降に来日した新華僑がおおぜい商売をしている。ほとんどが福建省福清市の出身者という。旧い店は新華僑に店を貸し出し大家さん家業になった所が多い。割安ランチは新華僑同士の競争の結果だ。
喫茶店をやっている日本人ママは「昔はボロボロの服を着た食い詰め中国人が来たが、今はピカピカの革靴を履いて背広姿のインテリがやってくる。こんな連中は始末に悪い」という話には笑った。
とは言ってもここは私が53年前23歳で赴任した毎日新聞横浜支局で中華街を持つ加賀町署を担当していた思い出の場所だ。横浜中華街の狭い路地で深呼吸すると外国に来たようで空気が美味しい。