9/24 日本橋で開かれた「グローバルな宇宙産業における競争力の強化 -○○大学の最新宇宙研究」シンポジウムに参加した。講義を聞いてもチンプンカンプンだったが懇親会での話は興味深かった。
宇宙産業の部品開発で、大学「教授」の肩書を持つ人が特定の企業に出勤し研究開発を行い、月給の20%を大学が負担し80%を企業が持っているという。私は合理的なシステムであると思った。
実際に研究力のある人をどのように生かすかーで具体的な金銭保証があれば研究者は意欲的に研究を進めることができる。その成果が日本の宇宙産業力となって世界の開発競争で戦って行けることになる。
大学と企業は異なる目標を持っているが、接点を多くしていけば5倍10倍の成果を上げることができる。
では当社で大学の先生に研究をお願いするかと言えば、今のところ私にはお願いするテーマは思い浮かばない。当面は従来通り外注さんの開発力に頼っていきたい。