高齢社長の仕合わせな日々 507 | 2024年10月8日

目当てはアルバイトのおばちゃん

 銀行のカウンターの外でウロウロしている50歳というおばちゃん行員に声を掛ける。「200万円振込みたいけどどうしたらいい」「キャシュコーナーは振込は50万円限度ですから窓口に行ってください」「準備するものはありますか」「前のお客様がいるので少々お待ちください」「居ないじゃないか。早くやれよ」。

 無事振込終って「お客さん前に来ましたよね」「来たよ。君は発音がおかしいが中国人か」「日本人ですよ」「私にはこれから中国人のように発音してくれ。老人は大切にしろよ」「分かりました。そのように発音します。謝謝」「その調子だ。また来るよ」。

 10/7  目黒駅前の都銀での会話だ。お互いにふざけたがっている年寄り2人。高齢者が仕合せに生きるコツはこんなところにある。