日刊工業新聞社主催の「防災イノベーションセミナー」に12/25参加した。防災の施策、被災後の行動の改善を図るセミナーだ。
内閣府、NTT、日本郵便などの担当が討論に参加した。懇親会で鹿島建設㈱の防災対策一筋にやってきた定年間近の人と雑談した。特に耐震設計の構造計算を私は質問した。回答は
1、日建設計、日本設計などの大手設計会社は構造計算はやらない。ゼネコンの仕事だ。
2、全国の活断層、地層の構成はデータができている。地震で地面がどう動くかも分かる。関東は昔海だったところに高層マンションができている。危ない。
3、仕事で防災のための部材開発もした。
私は防災には建物の耐震強度を高めるのが最優先である。建築設計では a、デザインより b、(耐震強度を割り出す)構造計算のほうが重要だ。ところが構造計算は実際に建物を作るゼネコンがやるーという。これには驚いた。
構造計算と建築デザインは互いにチェックし合うことで建物強度は保証されるーと思っていたがそうではなかった。釈然としない気持ちで帰宅した。