月: 2025年2月

タカセのパンで一休み

 池袋東口、巣鴨地蔵通りの入口に大きな老舗のパン屋「タカセ」がある。ここの特徴は①安いことだ。主婦が1人で来てケーキ、菓子パン200円を食べながらコーヒー200円をすする姿はいいものだ。

 老女が気軽に休めるところは貴重だ。外に出て「タカセで休憩してくる」とスケジュールを立てれば外出の張合いも出てくる。老人は家に籠ってはいけません。自分から気分の赴くままに街中をフラフラすべきだ。

 4年前に96で亡くなった母は放浪癖があった。極端なマザコンであった私は母に似た老女がヨタヨタ街中を歩いている姿を見ると無条件で応援したくなる」。

企業理念が王耕最高の哲学

「自由な創造力、燃える挑戦心、協力し合う充実感で

お客様に喜んでもらえる、装資材と印刷物をつくって

社会に貢献する」

上記が王耕の最高哲学である企業理念だ。。

 「私達は何のために働くか」の答えが企業理念だ。この姿勢をもってマーケットに立ち向かい、良質の包装資材と印刷物を世に提供することで王耕の存在意義を高めていくのだ。

 王道を行くことで王耕社員の意識は高いモラルと規律ある行動を社会に示すことができる。

膨れ上がる耕営業報奨金額

 2025.2.20締めの耕営業部2月の報奨金額トップは4課の浅井慎太郎さんの1,043,690円だった。

 特に大きかったのが3か月ごとの「新規四半期報奨の990,690円」。これは獲った新規お客様からの売上の5%を支給するというもの。

 浅井さんは超大口のお客様から2024.11.21から2025.2.20の3ヶ月間に6品目計19,638,800円を売上たため、その5%の報奨額になった。従来の報奨額はせいぜい20万円ぐらいだった。

 優良お客様からの新規売上であれば1人で100万円超の報奨金は押しも押されぬ堂々たるものだ。

 王耕はスピード応対を会社特徴として全社員が動いている。スピード応対されればお客さまは喜んでくださる。

 浅井さんは11人の耕営業部員の中でも最もポイントを押さえたスピード応対をしている。大手のお客様ほど「有能な外注営業」と見てくださっている。ありがたいことである。

Pay Payより便利なSuica

 私はPay Payの支払方法が分からない。耕スマホアドバイザーの赤石稔さんに聞くと「Suicaの方が便利」という。

 理由は➀銀行口座の紐がついてないだけ気楽に使える。 ②無記名のSuicaが自由に使えれば現在2万円限度のカードを3枚持っていれば6万円使える。

 ③カードだからがさばらない。

 「なるほど」と思い、余分に持っているSuicaを更に無記名1枚携帯するとにした。限度4万円のSuicaで小銭が発生しないSuica決済ができる。 スマホですべてやろうと思ってはいけない。最善の便利な方法をその道の達人に教えてもらえばいい

着々と完了する宿題

 今、私の宿題は王耕社内報77号と毎日新聞OB作文集47号を37カ所に送ることだ。

 初めはモヤモヤ頭で「どこに送るか」定まらなかったが一旦表を作ると微改善を加えて行くうちに最終形までたどり着く。

 ポイントは「着手する」ことである。たたき台としての字づらが並べばそれが第1案として目に入るから「ア~でもない。コーでもない」と次の案に進むことができる。

 大変な作業として1週間引っかかっていたものが終わりが見えてきたのは快感だ。

私の大井三又地蔵尊

 品川区大井1-55-1の大井町駅から4分の3角路地にある三又地蔵尊は私にとって手軽な合掌の場所だ。道路向かいは夏目雅子主演映画の「時代屋の女房」の舞台だった所だ。地蔵尊は三角の角にありよく目立つ。

 線香を五束ほど焚いて合掌するとモウモウたる煙の中でとてもありがたい気持ちが湧いてくる。

 2/19は地蔵尊を管理している真言宗 来福寺 (品川区東大井3-13-1 )のおかみさんがレクサスで乗付けてお堂の清掃をした。私は堂前のベンチに腰掛けてそれを眺めていた。

 宗教の場所は整理整頓が行き届いていなければいけない。清潔な仏国土が再現されなければいけない。そこで私は心穏やかに手を合わせる。

 ここに手を合わせに来るとすべて上手く行くような気になる。

売れない商工中金株

 商工中金民営化を進めている財務省は2回目の入札をしたが総株数の3%しか売れなかった。商工中金法によれば株主資格を中小企業団体に制限しているため入札団体が集まらなかった。財務省も売却益を当てにしており知恵を絞って全株売却に持って行くーという。

 7年前、王は中金大森支店の融資1.5億円で新しい製函機を買えた。お世話になってきた中金が民営化して中小企業支援に本腰を入れるようになることを望む。

 ただし王耕は現在、金融機関からの借入はゼロだから中金の去就も関係ないと言えば関係ない。

三井ホールの広い通路に感心した

 ダイヤモンド社主催の講演会が2/17大手町三井ホールで開かれた。「シン日本流経営」の聴講は早々に切り上げたが、初めて入った三井ホールの設計の良さに感心した。

 通路が広いのだ。幅8㍍はあろうかと思われる通路がありホール全体の格調を高めている。通路は余分なスペースのようだがいい雰囲気を醸し出している。便所に行くのも大変だ。不自由な足を引きずってトボトボ行かねばならない。

 建物設計で通路は重要だ。日頃使うことのないスペースだがその建築物のコンセプト(概念)を表現する最重要項目だ。

 同じ建物に三井物産が入っている。働く社員にとってはこの余裕はマイナスに働くのではないか。社員はぎゅうぎゅう詰めのスペースで働かせるべきだ。廊下が広いのは来客に対してのみプラスに働く。

AI言葉は使用禁止

 AI=人工知能Artificial Intelligence(アーティフィシャル インテリジェンス)の略称。といっても何のことだか分からない。生産をAI化したーといっても分からない。分野が広すぎる。

 「生産工程中に不良が出たら赤ランプが点くようにした」と言えば分かる。これは検査を自動化したことだ。

 簡単にAI化と言うのは禁止だ。生産効率を5倍にしたーとか何を目的としたかを明示する必要がある。すべて日本語で表現してもらうようにしている。日本語で表現されたことが確実に実行されるなら確実な検査・効率UPの体制ができたとみるべきだ。検査・効率UPがコンプピュータで動くかどうかは次の問題だ。

 こうなると機能を作るのはプログラマーではなく現場の作業者だ。作業者が検査・効率UP 法を決め、動かすことになる。とても現実的なシステム作りで、これなら私にも理解できる。

 「AI化した」で我々を抽象的な意味不明の世界に迷い込ませてはいけない。「右か左か」「GoかStopか」で表現すれば皆は理解する。

ドンキより安い「まいばす」

 安値で快進撃中のドンキホーテに伏兵が現れた。イオングループの小型スーパー「まいばすけっと」である。6枚切り食パンがPB(プライベートブランド)105円、ドンキが150円。缶ビール185円、ドンキが202円―と恐ろしい競争が繰り広げられている。

 私はこのような世界に参入したいとは思わない。安値競争は消耗戦である。利益を削っての値付けは社員の血を血で洗う動作である。

 商品の利益を確保した上で売上を伸ばす方法を考えたい。例えば1個当たりのg数を多品種そろえる。価格を倍にした高級品を増やす。

 こうなると多品種か高級路線かの会社方針の問題となる。いずれにせよ近づきたくない業界だ。

 王(王子段ボール)耕(耕文社)では「スピード応対」を会社の最大の特徴にしている。お客様は業者の一刻も早いボールの返球(回答)を望んでおられる。「見積ってくれ」と王耕にボールを投げると当日中に見積りが届く。

 予想もしなかった形状見本を翌日中に営業が持ってくる。ビジネスをやっている人にとってこれらの返球は早いほど便利だ。担当者様が「王耕を使ってやろうか」と思ってくだされば両社社員は涙を流して喜ぶ。

一刻も早く手を打つ

 どうしていいか分からない時がある。どんな問題が発生しようが代表としての私からの指示は必要だ。よく使う手は「弁護士はなんて言っている」「会計士に相談したか」。士業の意見を聞けーは一種の逃げの動作だ。

 1番面白いのが担当部下に「あなたはどうすればいいと思うか」。これは貴重な問い掛けだ。回答には担当としての思いが出てくる。「この問題は7日間で私が解決します」「落としどころはどこか」「ともかく私に任せてください」「解決時の映像が分からない。どんな形になる」。延々と話は続くが話の内容は面白い。

 いずれにせよどんな形でもいいから行動をスタートすればいい。代表が大黒天のように小槌を持ってただ座布団の上に座っているだけではだめだ。立ち上がって意思を示すことが大事だ。

 私が良く使う手は部下と一緒に掃除を始める。整理整頓が進むと面前の風景が変わる。私も担当部下も変わった目の前の風景を見ていると新しいアイデアが湧いてくる。

インドで歯科医を開業

 「平成プロジェクトの集い」という個人で開いている会に2/10参加した。「特別な人」として呼ばれた中にインドで開業予定という鶴見大学歯学部3年の三浦さん(21)という学生がいた。

 懇談してみたら本気で渡印予定のようだ。彼曰く「日本は歯医者は飽和状態だ。東南アジアも人数は多い。ベトナムも大変な数の歯医者がいる。インドは人口に比べ少ない」。

 インドと日本は行き来の少ない間柄だ。日本人は行かないしインドからも来ない。インド料理の店で働いているのは全員がネパール人だ。そこで三浦さんのような学生は珍しがられる。

 私のインド観を言えば、確かに未来はすごい国になるだろう。みずほ証券の営業に勧められてインド株を1,000株(1,000万円)買った。それに面白い国だと思う。しかし住もうとは思わない。

よく見かけるマツダ車

 私は車を見かけると前後のマークに注目する。「トヨタ車だ」と思ってよく見るとマツダのマークであることが多い。「クッションが悪い」とかマツダの弱点を指摘する声は多いが、「これもマツダの戦略」と思えば納得がいく。

 「外車の物まねのデザインだ」「トヨタ車と判別がつかない」などの批判はあろうが、まず販売台数を増やすことに力を集中することは自動車会社として道を切り拓くうえで1つのステップになる。

 あとは微調整をやって行けばいい。①クッションの改善 ②ボディの弱い部分の強化 ③内装の耐久性の改善。やるべきことが具体的に明示されることによって解決への道筋は明らかになる。

 物まね多車種の製造によって今期マツダは減益になる。原因は材料費の膨張だ。しかしこれも必要悪である。減益にびくびくする必要はない。1つのチャレンジに対する検証結果として次の会社テーマを設定していけばよい。

 1番良くないのは何もやらないことだ。日産自動車を引き合いに出して申し訳ないが、日産が何をやろうとしているか一般消費者に「これでもか。これでもか」とPRする必要がある。たまに日産の新車が出ても全体のコンセプト(概念)の訴えにはならない。

 マツダの物まね戦略は注目に値する。

和菓子6つ食べて卒倒寸前

 神田の甘味兼食堂でカレーライスを食べた後「デザート」とばかりに草餅、桜餅、イチゴ大福を食べた。あまりの旨さに更に3つ注文した。

 勘定をしていると店主が「(和菓子6つも食べて)大丈夫ですか」。私は「大きなお世話だ」と言い放って店を出たが足が上がらない。

 都営地下鉄・日本橋駅を目指したがいよいよ足が進まなくなった。途中大きな郵便局に入り30分ほど休んだ。地下鉄に乗ると,見るに見かねたのか中年男が立って席を譲ってくれた。「もう少しですから」と言って丁重にお断りした。

 這う(はう)這う(はう)の体で帰宅した。あとは前後不覚で眠った。翌朝目を覚ますと気分すっきり。「助かった」。

 「饅頭食べ過ぎで死ぬこともアリだ」と思った。

経営理念ではなく企業理念

 「自由な創造力、燃える挑戦心、協力し合う充実感でお客様に喜んでもらえる包装資材と印刷物をつくって社会に貢献する」は今から10年前の2015.7.15に制定した耕文社企業理念だ。

 それまでは「品質第一」を経営理念としていた。経営理念は経営側からの上から目線の理念の範囲を超えない。

 会社が良くなって行くには全社員の力を結集しないととても実現できるものではない。全社員を1点に向けての理念が2015年制定の企業理念だ。この時から「全員参加」という言葉を使うようになった。

 その後「全員参加の企業理念実現のために努力してきたか」と問われると私はうつむいてしまう。私自身が新しい企業理念を言葉に出していなかった。これでは宝の持ち腐れだ。思い立ったら吉日。これからは私が声に出して全員参加で企業理念を実現する。まずは私のお手並みを御覧(ごろう)じろ。

アイデア賞をルーチン化

 アイデア賞の副賞がA賞10万円、B賞2万円と大幅UPしたのを機にアイデア賞のルーチン化をやる。ルーチン化とは発生頻度の高い業務を決まったやり方で繰り返し遂行することを言う。

 2025.2.3発表のアイデア賞2件から取り掛かる。

2席 副賞2万円

 1、王製函課 藤井芳和

 「営納=営業納品」という看板を作り営業部員の納品かトラック配送か分かるようにした。営業の探す手間が大幅に減った。

 2、耕印刷課 上田剛

 夜勤時ニスで終わり4胴目ツボを空にしてローラーも綺麗洗浄してすぐ仕事に入れるようにした。40分短縮。

 今回は上記2件のアイデアをルーチン化をする。

定年後も月給下がらず

 王耕は60歳定年である。定年後引き続き勤務をお願いすると区分は契約社員になる。従来はここで月給を20%ほど下げてきた。

 ところが定年者は技術はあるし体力も全く落ちていないからここ2年間の定年者の月給変動なしだ。場合によっては「社の増収増益に貢献した」で1万円UPにしたこともある。

 余人をもって替えがたいこちらの事情があるからだ。私は調子に乗って「85歳まで勤めてもらいたい」と社員にお願いするのだが全員の応えは同じだ。「勘弁してくださいよ」。

 兎も角、頭がボケない限り王耕で元気に働いてもらいたい。

25アイデア賞担当は佐々木聖仁さん

 2025年王耕スローガンは澤本茂紀さん提案の「改善はアイデアから始まる」に決まった。今後12か月王耕からアイデア賞を1人ずつ選出しA賞10万円、B賞2万円を佐々木さんが決める。

 A賞は特別優れたアイデアに副賞として授与されるが「余程の物でないと該当しない」と思ってもらいたい。

 佐々木さんは公平な人である。選抜には①売上増 ②利益増への貢献度が基準だからその基準に沿ってアイデア賞を決めてもらえる。

 金融機関からの借入ゼロの王耕にとって必要なのはアイデアである。たいした設備投資の予定のない王耕にとって➀②を実現するには社員のアイデアしかない。

 自由な創造力、燃える挑戦心、協力し合う充実感で、お客様に喜んでもらえる包装資材と印刷物をつくって社会に貢献するーと王耕の企業理念にある通り自由な創造力で2万円、10万円の副賞を獲得してもらいたい。