高齢社長の仕合わせな日々 578 | 2025年2月14日

ドンキより安い「まいばす」

 安値で快進撃中のドンキホーテに伏兵が現れた。イオングループの小型スーパー「まいばすけっと」である。6枚切り食パンがPB(プライベートブランド)105円、ドンキが150円。缶ビール185円、ドンキが202円―と恐ろしい競争が繰り広げられている。

 私はこのような世界に参入したいとは思わない。安値競争は消耗戦である。利益を削っての値付けは社員の血を血で洗う動作である。

 商品の利益を確保した上で売上を伸ばす方法を考えたい。例えば1個当たりのg数を多品種そろえる。価格を倍にした高級品を増やす。

 こうなると多品種か高級路線かの会社方針の問題となる。いずれにせよ近づきたくない業界だ。

 王(王子段ボール)耕(耕文社)では「スピード応対」を会社の最大の特徴にしている。お客様は業者の一刻も早いボールの返球(回答)を望んでおられる。「見積ってくれ」と王耕にボールを投げると当日中に見積りが届く。

 予想もしなかった形状見本を翌日中に営業が持ってくる。ビジネスをやっている人にとってこれらの返球は早いほど便利だ。担当者様が「王耕を使ってやろうか」と思ってくだされば両社社員は涙を流して喜ぶ。