月: 2025年3月

劇場型スーパー

 命名の仕方で新しい形をすべて表現できることがある。表題が1例だ。日経MJ(3/24)に載っていた東急ストアの新しい売場の形だ。

 ➀外食より安い昼食構成 ②お魚相談員を置く―などが劇場型の具体例だが。「劇場型」という言葉をぶつけるだけでその職場の店員から思いもしないアイデアが出てくるだろう。

 スーパー、コンビニは私たちにとって生活に欠かせないスペースになっている。行ってみたら新しい工夫がされていたら客は喜ぶだろう。価格競争を超えて高い商品を買うだろう。

 「劇場型」は印刷・段ボール受注でも応用できる。私の得意の流用で1工夫加えた劇場型営業を開発してみよう。

吉野家の貝の味噌汁が好物

 シジミと浅利でいずれも180円。貝料理はなかなか食べられないから私は毎回この2つを注文する。

 シジミはこれ以上小さいのはないだろうと思う稚貝を1つ1つ箸でつまんで食べる。天から授かった貴重な食糧だ。1粒たりとも無駄にはできない。食べるのに面倒な所がいい。

 吉野家は王子段ボールに行くバス乗り場のある赤羽駅東口店ばかりに行く。メニューはどこの店も同じなのに不思議なものだ。

倒れているのか、寝ているのか

 3/26 検査結果を聞きに高輪病院に行ったら白人の老人がエントランスの壁際で倒れていた。奥さんが横でオロオロしていた。太った看護師が飛び出してきて大声で言った言葉だ。

 「倒れているのですか、寝ているのですか」

 私は横で見ていて「実に適切な問い掛けだ」と思った。私は立っているのが億劫になると目立たない所で床に寝てしまうことがある。見付けた人が「大丈夫ですか」と言ってきたら「ウルセイナ、あっち行け」。

 白人がどっちの理由で床に寝ているのか私には分からなかった。まずそれを確かめなくてはいけない。看護師の問いかけは適切だった。相手は白人老夫婦だから「言葉が通じないだろう」と思いながら私はニヤニヤしながら通り過ぎた。

 MRI 検査結果では「腰と背骨は異常なし。歩行困難の原因は分からない」と40代の整形外科医は言う。「このやぶが。見当違いのMRI検査などやりやがって」と思ったが私はグッとこらえて診察室を出た。

Yシャツは万能衣料

 白のY シャツを着続けている。スーパーに買い物に、休日も出勤日も。2日着て洗濯機に放り込む。2カ所窓が開いた室内干しでハンガーに掛けておけば1日で乾く。アイロンはかけない。クリーニングに出すなどはもっての外。

 高齢者は「清潔」だけをアピールしていればいい。Yシャツは襟があるので上着の襟が汚れない。

 8年前に御徒町駅北口前にある吉池7Fのユザワヤで作った。採寸してあつらえて1着5,000円と安かったからだ。

 ユザワヤは青森県の縫製会社に頼んでいる。何よりも縫製がしっかりしているのがありがたい。洗濯機でいくら洗っても糸がほずれない。この安心感がなんともいい気分だ。

 長袖8枚、半袖10枚ある。特に夏の半袖は大きめに作ってあるから快適だ。下着は着ない。わきの下をすりぬける風は極楽の余り風だ。

 ユザワヤの弱点は採寸票がアナログなのだ。いちいち複写紙に手書きしている。過去のデータもなかなか出てこない。紙の束をひっくり返して探しているのを見るとイライラしてくる。縫製が良いのに比べたらアナログ管理などは些末なことである。

紙パックトマトジュースで朝活

 地方のビジネスホテルの楽しみは朝食で最初に飲むコップ1杯のトマトジュースだ。ゴクゴク行くと胃や腸が洗われる思いだ。それからパンに豆類を煮たサラダ、コーンスープの順だ。

 最近の発見はスーパーで買う900㎖紙パック入りのカゴメのトマトジュースがとてもいい。ホテルと同じだ。以前はペットボトル入りを買っていたがこちらは紙パックと中身は同じだろうがどうも味が重い気がしていた。

 私は2025.1.1以来体質に合わない酒は止めた。飲酒に伴う後遺症の情緒不安定・自己嫌悪に陥ることがなくなった。平常心でいられるうえに紙パック入りトマトジュースで胃と腸が洗浄されれば体調は悪いはずはない。

 試しに紙パック入りイオン製のリンゴジュースを買った。旨くない。ダメだ。

 リンゴは寿高原食品の「しぼりっぱなし」紙パック入り1000mlがいい。ジュースは濃過ぎるきらいはあるがこちらは純正リンゴジュースだ。

初めてMRI撮影受けた

 ここ2年左足の付け根に力が入らなくてヨチヨチ歩きをしている。歩いてさえいればいずれ回復するだろうと見込んでいたがダメだ。港区の近くの東京高輪病院の整形外科を受診したらMRI検査となった。

 15分ほどの腰の撮影中は音がすごい。ガタガタ、シューシュー、ゴトンゴトン。3種の音が交代で鳴り響いた。脳血管障害を恐れている私はこれまでCTスキャン検査は7回ほど受けているがMRI撮影は初めてだ。

 父は脳梗塞で88歳、母方の祖父は脳溢血で60歳で死んでいる。

 3年前呼吸困難になって同病院に3日間入院した。診断名は心不全。幸い担当してくれたのが山本副院長で見るからに実直そうな人で言う通りの薬を飲んでいたらすべての数値が改善した。

 そして次が歩行困難。高齢者は予想もしない不調が次々に発生する。

段ボールリサイクル率94%

 ➀使い古した段ボール箱は水に溶かして段ボール原紙にする。②段ボール原紙を3枚貼り合わせて巻き状シートを作る=原紙メーカー。③巻き状シート→平板シートにする=シートメーカー。④平板から箱を作る=ボックスメーカー。⑤古い箱の94%が原紙に再生される―というサイクルだ。

 しかも原紙は木から作られている。私たちはこのサイクルから資源の無駄遣いをしていない段ボール箱生産に誇りを持っている。

 2012.6にボックスメーカーとして段ボール業界に参入して13年。8年間は「どうやったら利益が出るか分からない」の連続だった。この間債務超過額が1.5億円増えた。

 そして現在の結論が王は

➀箱だけ作っていればいい。

②全国の外注さんに2日内納品をやってもらうーだ。

 あとは首都圏の段ボール箱需要にお応えしていけばいい。2024.5.20決算日の年売上が5.9億円だった。

つけまつげは無い方がいい

 個人的趣味だが最近どうもつけまつげ化粧が気になる。やけに長いつけまつげを付けている女を見ると知性も何もない人間に見える。まるで宝塚の舞台に立っているようだ。

 マンガの影響だろうか①大きな目②目の中が十字に光っている③長いまつ毛―こんな女の子が可愛い見本になっている。世界陸上のスタートラインに並んだ8人の女アスリートが全員つけまつげを付けていたのには驚いた。

 日本橋の小綺麗な広い食堂ではたち位の目の周りが真っ黒なウエイトレスがいた。「君のポイントは目の化粧だね」というと「私、皆に『歌舞伎』と言われています」と。これには笑った。女同士冷酷な批評をし合うものだ。

 推しのステッカーを見ても少女のまつげは皆長い。浮世絵に出てくるような切れ長の目の美人は駄目なのだろうか。

 女プロ麻雀師の宮内こずえさんは好感を持たれているがつけまつげを付けているのかいないのか分からない。あの辺の化粧が穏当な所ではないか。

 77歳の老人が女の美を語っても傍から見れば「勝手にしろ」ということだろう。

売上の先行指標は受注件数

 王耕の売上が伸び悩んでいる。前年比で5%ほど下がっている。しかし、中間数字でいちいち落胆する必要はない。

 例えば王子段ボールの場合、1日の①受注件数(目標60件)②見本提出件数(〃 10件)③新版受注件数(〃 16件)目標を立てている。新版とは旧版の箱をやめて新しいサイズの段ボール箱を作ることだ。だからこれからの増刷はすべて新版になる。➀②③は月の売上の先行指標として毎日確認している。

 中でも1番重要なのが➀受注件数だ。②③が未達でも気を落とす必要はない。①受注件数さえ増えていれば未来はバラ色だ。今のところ①受注件数だけは連日増えている。段ボール箱10枚=請求値3,000円でもいい、1件に計算する。

 今は食料品の値上げで段ボール箱需要は全国的に落ちている。しかし需要が回復すれば3,000円しか買ってくれなかったお客様が3万円の発注をくださる可能性がある。ポイントは王を使っていればお客様は慣れている業者・王にリピート発注くださるのだ。

例え売上が5%下がっても動じる必要はない。①受注件数さえ増えていれば将来花開く可能性がある。私は管理課からの毎日の①②③の報告をニヤニヤしながら聞いている。

今が1番楽しい

 3/16前頭4の高安が横綱豊昇龍を破った金星インタビューで「35歳という年齢で今のお気持ちはどうですか」というアナウンサーに応えた時の言葉だ。軽々には出てこないこの言葉に私は座布団の上で正座しなおした。

 入門当時親元に帰りたがっていた高安が35歳にして穏やかな表情で「今が1番楽しい」と言ってくれた。ファンとしてこんなうれしいプレゼントはない。

 人生山あり谷ありである。高安もこれから艱難辛苦の状況に落ちることがあるかもしれない。しかし2025大阪場所で言った言葉は太い鉄の背骨になるだろう。 

 私も「今が1番楽しい」と言ってみたい。77歳にしてまだ無い。

雑色(ぞうしき)の善良な茶舗

 京浜急行・雑色駅前にある川田茶園で焼き海苔の入った大きな茶筒2,800円を買った。

 「最近のお茶の売行きはどうですか」と聞くと「昔は雑色に茶舗が6軒あったが今はうちだけになってしまった」と店の女将さん(70ぐらい)。

 「ペットボトルで売っている伊藤園が悪いのか」「いや、スーパーのせいだ。私たち小売店はどんどんなくなって行く」「店は暗いけど駅前にこんな老舗があると私は『ホッ』とする。続けて頂戴」。

 こんな会話をしていると店の奥から娘さん(45ぐらい)やら女将の亭主やらが「どんな客が来たのか」と顔を出す。そんな家族的雰囲気はいいものだ。

 海苔函代を払う段になって「紙箱はいらないということなので箱代150円を引きます」という。客が箱はいらないと言っても代金2,800円は取るべきだ。意外な申し出に「これじゃ儲からないな」と思ったが胸にあついものが流れた。

 雑色は蒲田駅の1つ先だ。私の家のある品川駅からだと結構遠いが「こういう店で買物がしたい。また来よう」と思った。

 私は濃いお茶を会社で急須で飲む。だからお茶の消費は早い。1㎏ずつ買っているお茶は3ヶ月でなくなる。

 中年の娘さんは「真空パックならいいが空気に触れるとお茶は酸化するから風味が無くなる。せいぜい200gずつぐらい買った方がいい」という。どおりで私のお茶は風味がない。

津波は物理の法則だ

 大きな地震があったら次は津波が来ると考えるべきだ。標高20㍍の所に駆け上る。この手順だけ実行すればいい。相手(地震、津波)は物理の法則で順番に動いているだけなのだから。

 20㍍駆け上る時は「これで財産は全部失くす」と思うべきだ。捨てるのだ。人命だけ助かれば100点満点だ。私は街中を歩いている時「津波が来たら何処のビルに逃げ込もうか」と周りを見渡している。

 東日本大震災から2025.3.11で14年。津波で押し流された家並みの当時の写真を見ても「津波が来れば当然だ」と思うだけだ。

 それよりも全国で失った人命1万5,900人は「何とかならなかったのか」と。相手は地震、津波と順番に来る物理現象なのだからむしろ死者を減らす対策は簡単なはずだ。

  1. 財産は全部捨てる
  2. 20㍍の所に駆け上がる

だけを日本国民が実行すれば命は助かる。命さえ助かればあとは何とかなる。

自力防衛の必要性高まる

 毎日新聞が主宰するアジア調査会60周年記念シンポジウムに参加した。パネリストは上川陽子前外相(72)、谷内正太郎元国家安全保障局長、ジェラルド・カーティス米コロンビア大名誉教授の3人。

 日本の立ち位置についてのそれぞれの明解な意見が述べられ面白い会であった。

 いずれも「法による秩序」の重要性を述べていた。上川前外相は国際司法裁判所など世界の法の監視機関を歴訪したという。「世界の法は概括的だがおよそ守られている。その下の各国の法になると途端に破られる頻度は高くなる。為政者の方針でコロコロ法令が変わる結果だ」とおっしゃっていた。独自に法についての検証している姿には驚いた。「上川さんは信念を持った政治家である」と私は思っている。

 今回の私のシンポジウム出席は上川さんの名刺をもらうのが目的だった。名詞手交時に「私は上川さんのファンです」と言ったが前外相の表情に変化はなかった。

 上川さん追っかけの私にとって「衆議院議員 上川陽子」の名刺は推しのステッカーを手に入れた気分だった。

採用はご近所から

 これからは新聞の折込広告で人材を採用したい。新聞折込広はついつい忘れてしまいがちだが、王耕の近所は多くの住宅があり優秀な人達が住んでいる。

 働く方は職場が近くだと通勤が楽だし家の用事もやり易い。近所にお住いの人に来てもらって上手く行ったという成功例を積上げて行きたい。

 王製函課では近所のアルバイト・長岡雄一さん(72)に来てもらっている。おかげで見本づくり担当の野地薫さん(61)は「生産効率は3倍になった」と笑顔だ。

 「リクナビだ、マイナビだ」と大手の求人誌を使うことばかり考える必要はない。新聞販売店にお願いして求人チラシを折込んでもらえばいい。費用は10分の1で済む。王耕は地域密着の企業なのだから。

文具女子博主催者は日販

 「文具好きが最高に楽しめる」をコンセプトに2017から始まった文具即売会が盛況だ。2024.12に横浜で開かれた文具博は174社が出展し、来場者は5.2万人と過去最高だった。

 3ヵ月ごとに全国で開かれている文具女子博は日本出版販売㈱の主催だ。出版物が激減する中で書籍の取次店だった日販が新たな商売を始めた。たくましいと思う。

 私も文具博に行けば自然嬉しくなってくる。100円ショップに行った時の感覚だ。「これは使えそうだ」と思うものを見つけたときは心が弾む。

 日販が文具博でどれだけ利益を上げられるか分からないが、新しいイベントをスタートさせたのは日販の功績だ。

日程管理は紙の薄い手帳

 ダイゴー㈱製の厚さ1mmにも満たないペラペラの手帳ですべての日程を管理している。ダイゴー製は使い始めて30年になる。①薄い②軽い③月単位で一覧できる―などの理由からで誠に便利だ。ページが50しかなく価格が680円では割高だが、そのようなことは全く問題にならない。

 一時は同社のビニール地の表紙を使っていたが今では軽い厚紙表紙に落ち着いている。

 ➀スマホ②ダイゴー手帳が左の上着ポケットに、右に③入歯④鍵の束。ズボンの左ポケットに⑤Suica⑥シルバーパス、右に⑦裸の札⑧小銭入れ。4つのポケットを探れば所持品をきちんと携帯しているかが確認できる。

 私はカバンを持たない。19年前に88歳で亡くなった父・渡辺昌夫はカバンを持っているのを見たことがない。いつもジャンバー姿の私と違ってオシャレでいつも両手は空だった。

 カバンを持たないのは父の遺伝だ。その分今の私の薄い手帳の役割は大きい。

天命が下りて人事を尽くす

 この言葉を言ったのは2/24、95歳で亡くなった弁護士の岡村勲さんだ。岡村さんは28年前、逆恨みした顧客に妻(当時67歳)を殺された。その時自分である犯罪被害者には何の権利もないことが分かり「全国犯罪被害者の会」を設立して被害者の権利確立・支援に奔走した。その時に言った言葉だ。

 「人事を尽くして天命を待つ」は中国の有名な諺で、全力を傾けてやり尽くしてあとは静かに結果を待つ―という意味だ。

 この1節を逆にした「天命が下りて人事を尽くす」という岡村さんの言葉に当時50代だった私は感銘を受けた。回り巡って自分に天命が下りることは決してゼロではない。その時「人事を尽くす」という覚悟を持てるかどうかだ。「天命だ」と思ったら生涯を賭けて天命実現に力を注ぐべきだ。

 岡村さんは犯罪被害者の権利獲得のために動いた。2000年施行の犯罪被害者保護法で司法の記録・謄写が初めて認められた。2008年には被害者が公判に参加できるようになった。「被害者は法廷で思いを述べただけでも救われることもある」と語っていた。

 岡村さんの成してきた業績は大きい。

不審な画面でPCが固まった

 知人からのメールを3/2開いたらMicrosoftの画面が出て右上の✖印をクリックしても消えない。

 困って画面に載っている救済連絡先の電話番号を掛けたらたどたどしい日本語のジェシカ・ウォークと名乗る若い女が出てきた。次にジェシカの上司のジャック・ウイリアムスなる男が出てきた。2人は写真入りの自己紹介の欄がありいずれも白人だった。ジャックは最終的に私の銀行カード内容を知りたがっているのでスマホを切った。

 「私のしゃべったことで余計な暗証番号を言わなかったか」と不安になった。

 翌日インターネット回線を保守しているジェイコムに問い合わせたら固まった画面の解除法を教えてくれた。「よくあること」と簡単に済まされない不安な1夜だった。

 不審メールに慣れる必要がある。解決法だけは自分の技術として習得しておく必要がある。

ラーメンの麺が入らない

 食べられない。残してしまうのだ。この食べ残しが10回ほど続いている。ラーメンは元々好きな食べ物ではなかった。今では汁は飲めるのだが麺はほとんど残す。

 池袋西口の小さな中華料理店「新珍味」は昔から通った店だ。ここでモヤシソバ(900円)ばかり食べていた。ところが2025.2月「久しぶりだ」と勇んで入ってみたが麺が入らない。汁とモヤシを食べて店を出た。

 「これは本格的なラーメンの麺忌避症だ。新珍味でダメなら今後ラーメンを注文するまい」。年のせいか理由は分からない。ともかくラーメン以外の食べ物を求めて町を彷徨(さまよ)えばいいのだ。

 ちなみに1世帯当たりラーメン消費額日本一は山形市の22,389円だ。2位は新潟市、3位は仙台市。麺が入らない私には関係ないデータである。