高齢社長の仕合わせな日々 619 | 2025年4月21日

愛好家の発表会は生活の張

 中央線荻窪駅から歩いて10分の住宅街にあるミニコンサートホールに4/20行った。折りたたみいすが100ほどありグランドピアノの横で演者がフラメンコギターを弾いたり歌曲を歌ったりする会だ。

 出演者は皆素人だが向上心は人一倍だ。会に出ると後の反省が物凄い。「高音の伸ばし方が今一だった。次の課題だ」と意気盛んである。

 私は中央線文化圏という言葉をよく使う。育ちが世田谷、目黒だったせいか中野、杉並、練馬には別な文化圏があるように感じていた。その1つの例がこのホールだ。

 50代の女大家がホールを作って愛好家の集まる場所にしている。入場無料。1時間半の演奏はカラオケと同じだが、それをちょっと高級にした感じだ。単なる趣味で作ったホールか。私には到底できそうにない出費だ。