高齢社長の仕合わせな日々 623 | 2025年4月25日

±30%業績の上下は気にしない

 「前年比30%利益が減った」という決算結果が出ても私は屁でもない。これも30歳から引き継いで2代目社長を47年をやっているからだろう。

 経済新聞に「大幅減益-30%」などと出ていても「それがどうした」と思うだけだ。長期的には何ら影響はない。

 問題は大きな流れだ。何もしないで自滅の道を行くのは恐ろしい。みすみす分かって居ながら滅亡へ進むのは嫌だ。ではどうすべきか。

 結論を言えば「新聞を読む」ことだ。私は新聞が好きだ。ベタ記事の小さなニュースも見逃さない。それで大きな流れを感知することがある。

 先日亡くなったローマ教皇がゼレンスキィ・ウクライナ大統領に1年ほど前「ロシアに白旗を掲げよ」と言った。国民の命を守るには最善の道かもしれない。ここからの判断は当事者がすることだ。

 新聞を読んでいれば判断材料はそろう。あとは個人で方向を決断するだけだ。