1990年代後半には6千万件あった固定電話が今年2025年度末には1千万件を切るという。時代の流れではあるが私自身スマホの恩恵をかなり受けている。
王耕の特徴は「スピード応対」である。
スピード応対の中味は
- 返電は1分内
- 見積りは当日中
- 見本提出は翌日中
中でも重要なのが1の「返電は1分内」である。お客様との直の会話が1分内に実現すれば話は早い。
「段ボール箱100枚を明日中に本社に持って来てくれ」「承知しました。図面は2時間内にメールします。料金は2.8万円です。ありがとうございました」。こんな調子で商談は2分で終わる。
王耕ではすべての連絡はスマホでやる。名刺にはスマホ番号と顔写真がデカデカと載っている。電話交換手は居ない。社員に電話取次の仕事はない。直接本人同士で取引を完了する。だから会社は儲かるのだ。
私の携帯電話の歴史はいずれも会社で実施だ
71歳 ガラケーをスマホに
77歳 第2世代のiphon seに交換
「通信手段の変遷にうまく乗ってきた」と我ながら思っている。
「最盛期の1962年18万人いた暴力団員が1万人を切った」というニュースと同様に、固定電話1千万件割れなどは私にとってどうでもいいニュースだ。