35年前、新宿西口の高層ビルの上まで登り階段を1階ずつ降りる飛び込み営業をやっていたとき地震があった。
32階に居たが床がゆっくりと2㍍ぐらい水平に動いている。初めはよく分からなかったが若い女子社員がエレベータ横の太い柱にしがみついているのを見て「これは大きな地震だ」と分かった。俄かに恐怖に包まれ一刻も早く1階に下りた。長周期地震の初体験だった。
考えられるのは①高層がポキット折れる ②下層階が崩れる―の状況だ。今回のミャンマー地震で高層階の住民は住めなくなったという。
当社の経理監査をしている西沢先生は3年前に区分所有で得た高層階の部屋を売って低層階に引越しした。流石先見の明をお持ちだ。
私の住んでいる東京オリンピック(1960年)に立ったボロマンションは鉄筋コンクリート7階建てだ。私はその7階に住んでいる。部屋はゴミ屋敷だが窓が大きく快適だ。地震が来たら分厚い鉄筋コンクリート壁に身を任せていればいい。