6/6(金)岐阜県長良川の鵜飼い見物をした。昔は30人いた鵜匠は現在6人。鵜舟は上流に行き1列になって下流に鮎を追い込む。観光客を乗せた船の目の前で鵜飼いが始まる。
鵜飼いは全国で11カ所行われているが、鵜匠は世襲制で、宮内庁職員であるのは長良川だけ。鵜には飲み込んだ鮎をすぐ殺す仕掛けがあり、鵜がとった鮎は新鮮であり特別な人にしか行き渡らない。我々の口には入らない。
観覧船には幇間(たいこもち)、舞妓が乗り込み、芸を見せてくれ華やかな観覧であった。
幇間は浅草に6人いるのは知っていたが、岐阜にも2人いて全国で8人いる。
同乗した鳳川(ほうせん)喜久治さんは浅草幇間と違って、茶道、書道や三味線を弾くなどその一挙手一投足が幇間芸に徹した芸人だった。
浅草の若手幇間は喜久治さんの所に修行に来るという。私は三味線を分解して箱に詰める動作などその手際の良さを隣で惚れ惚れと見ていた。
おもしろうて やがてかなしき 鵜舟かな
松尾芭蕉