
㈱耕王ともに営業の支給総額UP率が2桁になった。
営業優遇は昔からで、耕王には「営業は全員新規開拓をやる」という決まりがある。
「ルートセールスは営業ではない。運搬人である」。「自分の職業は営業であるというなら新規開拓をやれ」と私はいう。
新規開拓をやっていれば大口お客様と取引中断になっても「他から取ればいい」と考える。これが営業の気持ちを強くする。
耕王営業部員は自然、新規開拓をやるようになった。こちらが一方的に言うだけでは不公平だ。そこで昇給だ。会社・営業双方が豊かにになればいい。
渡辺
㈱耕王ともに営業の支給総額UP率が2桁になった。
営業優遇は昔からで、耕王には「営業は全員新規開拓をやる」という決まりがある。
「ルートセールスは営業ではない。運搬人である」。「自分の職業は営業であるというなら新規開拓をやれ」と私はいう。
新規開拓をやっていれば大口お客様と取引中断になっても「他から取ればいい」と考える。これが営業の気持ちを強くする。
耕王営業部員は自然、新規開拓をやるようになった。こちらが一方的に言うだけでは不公平だ。そこで昇給だ。会社・営業双方が豊かにになればいい。
社員の希望に沿って月刊誌を取っている。印刷情報、日経パソコンなどすべて14の部署での回覧を前提にしている。
最後の私の所に来る頃は本がグチャグチャになって居なければならないが、本は綺麗なままだ。新品同様だ。回覧で少なくとも10人は目を通していなければならないが、誰も本を開いていないのだ。「専門の月刊誌を取っている」で安心し切っているのだ。これじゃだめだ。
「20の記事があったらせめて1つ面白い記事を見つけ、ラインを引け」と言うことにした。私は専門月刊誌は「お宝の山」と思っている。1誌に1つは面白い記事がある。
これをア~でもない.コーでもないと捏ね繰り回していくと具体的アイデアが湧いてくるものだ。出費は定期購読代だけだから費用は安い。そこから月100万円儲かるアイデアが生まれるかもしれない。
「安いコストで莫大な儲け」。これが商売をしている私の最大の喜びである。
世の中には贅沢なデザインのビルがあるものである。①品川区南大井の大森ベルポートA-D館 ②芝大門の自動車会館ビル
いずれも建設されてから大分経つが、入った所にあるエントランスホールが凄い。4階吹抜けで廊下も耕文社の前の公道ぐらいある。ホールにはパラパラと座れる所がある。何せ天井が高い広い空間を冷房が入っているから温度はマイルドだ。
建築設計の構造計算専門家を私は信用できる。しかしデザインは建築家に任せるものではない。彼らは自らの個性を出す意匠が優先してしまいコストは2の次だ。
私であれば自分でラフデザインして構造計算は専門家にガチガチに計算してもらいたい。建物は堅牢であればいいのだ。皆が驚くような新奇性はいらない。
しかし涼む段になると広い所がいい。これらのエントランスホールのような思いっきり無駄だらけのところで涼みたい。散歩途中寄ってみたい。
勝手なものである。
7/24王子段ボール㈱で決算発表会を開いた。事前の約束として「1人3つ質問する」を義務付けた。参加者21人全員3つ質問した。2人が4つ質問した。会は1時間10分で終わった。
貸借対照表、損益計算書は前年数字と並べて記入されている。1項目ごとの質問で「支払手数料が前期と比べ112万円増えた理由は何か」「経常利益が65%減った理由は何か」には総務課女係長・役員総出で答えた。
決算書を見てのやり取りだから双方が臨場感をもってできる。質疑応答に飽きる社員は1人もいない。
例えば減価償却費の意味を説明しなければならない。ちょうどいい機会だ。
①新規お客様開拓をやらないと売上は落ちる。②社員のアイデアで修繕費が50万円減ったーなど教訓染みた言葉も折込める。
全員参加の王決算発表会は大熱狂のうちに幕を閉じた。
最近YOU CYUBUを見ることでまるっきり新しい情報に接することが多い。驚くばかりだ。その1つが「習近平退陣の噂」。政治家の誰がどうしたという話は面白いが根拠が分からない。上海では会社員の給与が半分になるという。財政収入の激減で公務員給与半減の通知が出ている。
私などは「中国人は何でもできる強い民族」と思っているが好不況の波は他国と同じように国民が被る。結果一気に緊縮に入る。
中国のYOU CYUBU精英論壇によると日本の「失われた30年」同様、中国も長い停滞に入る可能性もある。中国人の日本での爆買いも夢のまた夢になるかもしれない。それが「習近平退陣の噂」へと繋がっていく―という。それで最近の中国の政治状況を私でもようやく理解できる。
資金繰りのかじ取りは「緊縮」が大原則だ。投資、投資と追掛けるのは危ない。投資は一見華やかに見えるが「回収の手順は見通しがついているのか」を1つ1つ確認しながら進めないと危険が大きくなるだけだ。放漫経済はいつかつぶれる。
耕王が無借金であることは「緊縮」してきた結果である。
めまいで苦しんでいる私はハーブ健康本舗の「ヒザこし」サプリメント(2,000円台)を試験的に飲んでみようと購入した。3か月後に定期購入用のサプリメントが大量に入った袋が送られてきた。その請求額は13,440円。放っておくと再請求が来た。
「お試しで頼んだので定期購入は申し込んでいない」と言うと「袋に『1回申し込んだら定期購入になる』と書いてある」とハーブ側。大量に入った袋は送り返すことになった。
私はハーブに宅配便で返送した。サプリメントは効かないし請求額も大きい。「だいたいサプリメント販売会社はこんなものだろう。ハナから信用する方がいけないのだ」と反省した。
今年の決算は両社ともにパッとしなかった。おびただしい減益だった。
㈱耕文社 売上 前年比100.2% 経常利益 前年比27.6%
王子段ボール㈱ 〃 99.4% 〃 34.5%
惨憺たる結果であった。数字が悪かったからせめて決算報告会を面白くしようと思った。
1人3つの質問をするようにしよう。王の実際の姿を社員の質問でほじくり返してもらおう。
7/16(水)開いた耕の報告会は準備不足もあってなおざりの質問しか出なかった。盛り上がらなかった。決算は確定しているので会では質問の嵐になれば面白い。
「期末の棚卸額は来年の決算にどう影響するのか」「渡辺の交際費が前年比40万円減った理由は何か」。どぎつい質問ほど面白いものだ。
決算書をわが身の物にしてもらうには参加者全員がアクティビスト(モノ言う株主)になってもらえばいい。
王の報告会は7/24(水)開かれる。社員は22人いる。1人3つの質問で質問は66出るはずだ。社員は株主ではないが「口うるさい参加者」になってもらうように私は演出する。
とてもいい傾向だ。元々売買は現金決済で済ますものだ。耕文社では31年前の1994年3月から支払いは銀行振り込みだ。
当方は「払うものはなるべく早く」を基本方針にしている。現在は
①20日締めで当月末銀行振り込み (王子段ボール)
② 〃 翌月1日 〃 (耕文社)
でお支払いをしている。
両社とも10日の検収期間で現金化するから外注さん・仕入れ会社さんから好感をもって見られている。
問題は回収だが、回収手形・電債は耕王合わせて6枚ほどだ。ずいぶん減ったものだ。その他の入金はすべて振込だ。10年前は回収手形30枚を落ち日順に並べて右往左往したものだ。
これも「2026年度末までに手形・小切手の交換廃止」が手形交換所で決まって、いよいよ現金決済が普通のことになる。気持ちの良いことだ。現金化というスピード応対、スピード決着ほど商売の効率を上げるものはない。
㈱フジダン(本社:中央区)さんが有力段ボールメーカー㈱八木段ボールさんら3社を100%子会社化すると同時に従来の取引先14社を集めて「㈱プロパックスホールディングス」を設立した。
どのように機能していくかは不明だ。いずれにしてもここ3年に渡たる段ボール需要の低迷は各社に大きなダメージを与えている。
当社を含めて段ボール需要の頭打ちは悩みの種だ。「拡大し続けるだろう」と楽観していた段ボールマーケットが縮小しているのだ。
2024.5.21-2025.5.20王子段ボール㈱の決算がでた。
売上 経常利益
603百万円 15百万円
と減収減益となった。予想よりはるかに悪い。
原因は①低価格
②値上げの不徹底
③配送コストの上昇―が挙げられる。
1年間を振り返って低迷をマーケットのせいにはできない。「全部自分が悪い」と思っている。
小さなことでも改善して行こう。社内から出てきたアイデア実行の背中を押そう。
7/12東京駅北側のビルで開かれた大学同窓会に出た。いつものことながら懇親会は面白い。
「おい君、学部はどこだ。私は経済だ。77歳だ」。暇そうに立っているおじさん、おばさんに声を掛けると誰もが喜んで話に乗ってくる。ロクに知人もなく皆、孤独なのだ。
堰を切ったように自分の経歴や苦労した仕事の話をしてくる。私はニヤニヤしながら合図知を打っていればいいのだ。
腰の曲がった中央官庁の元役人が私が新聞社に居たことを話すと「道理で態度がデカいと思った」と絡んできた。
「こんな美人が居たのかよ」と思った理学部出身の50がらみの女は「長いこと会社の研究室に居たが一念発起して都議選に出た」と言う。今都議。私は「あれだけの美人なら都議になってもいい」と思った。
持病のめまいを抑えながら電車で20:00過ぎ帰宅した。いつものことながら愉快な同窓会であった。同窓会のお陰で日頃溜まっていたモヤモヤ感が無くなっていた。私の気持ちに一陣の涼風が吹き抜けていった。
喫茶店に入って最初に飲む冷水は旨い。続けて2杯。落ち着いたところでさらに3杯。今度は少しずつ。
大衆中華の日高屋ではテーブルに置いてある酢の瓶から大量に酢を注ぐ。酢の香りが口に広がり冷水は快い夏の飲み物になる。全部タダだ。
どんな形にせよ店を出るまでにはコップ6杯の水を飲む。77歳の老人が路上で倒れたら大騒ぎになるだろう。そのみっともない姿を晒したくない。
「○○やれば絶対安全」と言うお札が欲しい。それが「コップ6杯の水だ」。冷水でなくてもいい。「飲んだばかりだ」という自己暗示があれば足腰もしっかりしてくるだろう。どんなに陽にあたろうと、どんなに風がなくてもコップ6杯の水さえ体に入れておけばトンデモナイことにはならない。
そうしていれば夏は過ぎていく。
オフセット印刷物激減に耕はオンデマンド印刷物増強と言う手で何とか売上落込みを防いでいる。増えた商品は①POP ②シールだ。これはこのままにして第3の柱が欲しい。
それがパッケージだ。長く生産できる営業品目としてパッケージは最有力だ。「印刷する製造業」としてパッケージは息の長い商品なのだ。パッケージの売上構成を急激に増やす必要がある。パッケージならば何でもいい。たとえ少量でも有難く受注して良品を納める。
お客様の大小は問題ではない。マーケットが縮小している今の段ボール業界の受注戦略だ。段ボール業界に13年前に参入したことで多くの「学び」があった。
お客様を選んでいるよりも滅多矢鱈とお客様件数を増やす方が得策である。営業に迷いがなくなる。今小さくともどう変化するか分からないのがお客様だ。その浮沈を眺めているのも営業の興味深いところだ。
マーケットの変化により段ボールは着実に増える。それと並行してパッケージも伸びる。この2本の柱で耕王は安定した成長の道を歩む。
ヨコハマ文芸と言う同人誌の3頁のエッセイ「銀ブラ」を読んで驚いた。
幼馴染の聖子ちゃんが持病が良くなって、2人でうな重を食べに銀座に出てきた。はしゃぐ2人の様がさもありなんと繰広げられる。その筆致を1語1語噛みしめて読んだ。「地方の同人誌にこんな見事な文章を書く投稿者がいたのか」。
後ろのページをめくってみると同人誌世話人代表交代の記事が載っていた。高齢のため役を下りたいと言っている人がなんと「銀ブラ」の投稿者・桐本美智子さんだった。
桐本さんはガラス絵の作家であり作品は同誌の表紙を飾っていた。「桐本さんが6年に渡って年2回発行のヨコハマ文芸を作ってきたのだ」と分かった。
文章とはその人の全人格を表す。良き人が運営する同人誌はこれまで健全に発行されてきたのではないだろうか。知人が持って来てくれた初めて見る同人誌で私は気持ちの良い感動を得た。
体温を下げるには水をかぶるのが1番。暑くてどうしようもない時は風呂場で水をかぶる。シャワーヘッドから出る水は体の隅々までいきわたり、気化熱として熱気を吸い上げてくれる。これ以上の防暑はない。
1回やってダメならすぐ寝て、しばらく経って2回、3回と。流石に3回水をかぶったのは数回しかない。と言うことは2回被れば十分と言うことだ。
体が乾くまでパソコンでも見ていればいい。折角濡れた体をタオルで拭き取ってはいけない。自然気化に任せておけばいい。
私は冷房を付けない。網戸から入ってくる風で涼んでいる。その風を「極楽の余り風」と言う。
奈良駅周辺は奈良漬けの店ばかりだが、東日本では途端に手に入りづらくなる。(酒)蔵で作っているところがあるが東では貴重な漬物だ。
うな重に奈良漬けが大量についていると、嬉しくなってしまう。本当にありがたいと思う。1つ1つをかみしめるように食べる。
巣鴨地蔵通り商店街で漬物屋に入ったらマイナーな商品棚の隅にあった。奈良漬けは瓜(うり)を漬けたもので奈良では木箱に入った形のいい高級品が並んでいる。
沢庵、奈良漬けは日本の文化である。例えば「これを主菜にして御飯3杯食べろ」と言われたら私は食べられる。
東日本でも奈良漬けを復権させたい。それには私が奈良漬けを大量に食べ続けることだ。
7月に入り私は「マスクは禁止」を強硬に言っている。耕に男女1人ずつ、王に女2人男1人の計5人が1日中マスクを着けている。
コロナが終息した今、マスクをつける理由がない。「風邪予防のためだ」「のどが痛いので」とか言っているが、病気が怖ければ会社を休めばいい。
私の常套科白は「これから自宅に帰りなさい。家でマスクをしていればいい」。
そもそも私は首から上に付けるものが嫌いだ。帽子、眼鏡、着けまつ毛、マスク、マフラー。目が悪いのに眼鏡をかけるなとは言わないが最近はファッションでかける人が多い。
マスクもそうだ。会社で仕事をしながらマスクで顔を隠されたら会話で相手の気持ちを読み取れない。ましてファッションでマスクをつけるなど言語道断だ。会社全員がマスクをしていたら将に「異様な会社」である。
顔面を丸出しにして生活するのが1番だ。健康にいい。皆さんは素顔が1番美しい。
7/1半蔵門で開かれたグルメ会で主催者が「初めての人も多いと思います。名刺の交換を全員とやってください」と言う。
30人の参加者のうち6人が2種の名刺を出してきた。「これは副業です」「子会社です」「ボランティアでやっています」。挙句は「主人が自民党の市議をやっています」といって亭主の名刺を出してくる。
その人の主業を言えば自己紹介は終わりだ。そんなに覚えきれるものではない。ご飯を食べている主業しか私の興味のあるものはない。
こういう会で交換した名刺は、私は翌日ゴミ箱に捨ててしまう。私の商売に関係ないからだ。
2種以上の名刺を出すことで焦点がぼやけてしまう。初対面で焦点をぼやかそうとする人と会話しても得るものは無い。
役員改選の時期で各社から丁寧な株主総会後の新人事のお知らせが来ている。最小でも6人の役員がいる。驚くことに多いところは20人の所も。中小企業で多くの役員体制にするのは無駄だ。
日産自動車の役員数63人は話題になったが、役員となれば相応の年収を約束しなければならない。耕文社の役員は4人、王子段ボールは3人である。いずれも最低限の人数だ。
しかも長い間、耕は内部留保に資金が残るような決算を組んできた。①役員には賞与を支給しない。②株主への配当は一貫してゼロ。
これも同族会社だからできることで、①②を実行してきたのは中小企業の中でも極端な例だろう。おかげで今は金融機関からの借入はゼロになった。
「会社経営の決定は3人いればできる」と言われている。人数が少ないほど決定のスピードは速くなる。
多くの役員を抱える会社は、私は効率が悪いと思う。役員を減らし権限を実権者に集中して、その人の決定を自由に認めて行く方が経営者にとっても楽ではないか。
いずれにせよ会社の役員は会社の大小に拘わらず6人未満でいいのではないか。
量産終了後の金型の平均保管期間20年超が13.2%。最近の下請け(外注さん)会社の金型保管期間データだ。
板紙・段ボールを切る我々業界と違って金属を切ったり鋳込んだりする金型は長期保管を要するが、それでも20年超はひど過ぎる。
金型を作る費用は発注者が持ち、保管するのが下請け(外注)さんの費用になっている。そこが問題なのだ。
耕王では「2年超リピートのない型は廃棄する」ことにしている。型保管は外注さん負担なので知らないうちに2年超外注さんの倉庫に置かれたままになることがある。保管代は無料だ。
これを予防するには「外注さん別 型保管表」をこちらで作って置く必要がある。定期的にチェックを入れ、2年経ってリピートの無かった型は耕王に引上げて廃棄をする。
金型と比べ板紙・段ボールを打ち抜くための型は安価だが、ともかく外注さんに迷惑を掛けないようにしなければ耕王は「身勝手な発注者」になってしまう。
6/28千葉県八千代市市民会館で開かれたシャンソンフェスティバルに行った。知り合いの歌手が出るので遠路はるばる電車を乗り継いでだ。
今時シャンソンでもないが、小ホールは8割がた埋まって盛況だった。出る歌手は平均70歳超え、客は80歳に近い人達だった。
しかし始まると舞台の雰囲気はパリだった。歌手は「ここ1番の披露の場」とばかりに目一杯の声量を披露する。着飾って来た客も昔を思い出すように聞きいっていた。私も「悪くないな」と思いながら聞き惚れた。
このシャンソンの会は40回になるという。今でこそ高層マンションが立ち並ぶ住宅街だが、昔は山林・畑しかなかった八千代市で何故シャンソンの灯が営々と続いてきたか。想像するに地元に古くあるシャンソン教室、ライブハウスがその灯を点し続けてきたのではないか。
西船橋―八千代中央駅を結ぶ東葉高速鉄道の通過駅4駅の運賃580円には驚いた。