6/28千葉県八千代市市民会館で開かれたシャンソンフェスティバルに行った。知り合いの歌手が出るので遠路はるばる電車を乗り継いでだ。
今時シャンソンでもないが、小ホールは8割がた埋まって盛況だった。出る歌手は平均70歳超え、客は80歳に近い人達だった。
しかし始まると舞台の雰囲気はパリだった。歌手は「ここ1番の披露の場」とばかりに目一杯の声量を披露する。着飾って来た客も昔を思い出すように聞きいっていた。私も「悪くないな」と思いながら聞き惚れた。
このシャンソンの会は40回になるという。今でこそ高層マンションが立ち並ぶ住宅街だが、昔は山林・畑しかなかった八千代市で何故シャンソンの灯が営々と続いてきたか。想像するに地元に古くあるシャンソン教室、ライブハウスがその灯を点し続けてきたのではないか。
西船橋―八千代中央駅を結ぶ東葉高速鉄道の通過駅4駅の運賃580円には驚いた。