新規の反対の言葉にルート営業がある。既存のお客様に通う営業である。これはモノを運ぶだけの役割しかなく単なる運搬人だ。私はルート営業は営業ではないと思っている。業界を問わずである。金融、建設、食品、医療すべてである。
三菱UFJ銀行の新宿に新規の部隊があるという。「立派なことだ」と思った。隊員が当社にも2度ほど来た。みずほを決済行にしているため当社は三菱UFJを使ってみることはなかった。
しかし三菱UFJの行動は、ダメでも価値がある。営業は何たるものかの原点を考えるうえで、まず新規をやってみることが第1歩である。
お客様がどんな反応をするか、それを現場で見るだけでも価値がある。そこから次のアイデアが生まれてくる。