ハイヒールでねん挫した例を2つ。
1、愛知県への旅行で一行20人を引率する案内嬢が出発前で私の目の前で側溝に高いヒールを捉えられ転んだ。相当の重傷だったためその後は車いすに乗っての1泊2日の案内となった。
2、公会堂で司会役のアナウンサーが会場に向かう時駅の階段を踏みはずして、松葉杖での登場となった。
どちらも気負ってココ1番の勝負靴を選んだ結果だが、靴などは安全を第1に選択すべきだ。
最近は東南アジア製のゴム底の運動靴のようなものが多い。私の持っている靴の9割は東南アジア製のゴム底だ。値段も3,000円ほど。通勤の運動靴化はまことに結構なことと思っている。
私はハイヒールを見るたびに「無理しているなー」と思ってしまう。身長・足を長く見せる動作は無駄である。等身大で安全に生活するに越したことはない。運動靴姿の女は綺麗に見える。自分を偽らないという意思は美の出発点である。