業界紙を取っているがトップの2026年初挨拶が空しい。組合員の気持ちを察するにどうしても全体の仕合せを希求する文章になってしまうのだろう。
私はこういう文章は書きたくない。どうせなら個別・具体的なトンチンカンな文章にした方がいい。例えば組合員の特別なアイデアを紹介して、どこが優れているかを長々と称賛する方が読み応えがある。
業界は個々の企業がアイデアと工夫で激烈な売上競争をしている訳で、具体例を教えてもらった方がためになる。
出版、印刷、書店の衰退は大きな流れである。止めようがない。であるならその流れを認めてしまった方が楽である。15の業界で新しいアイデアを出すより出版、印刷、書店の3業界は初めから削除して残り12業界のアイデアに集中した方が中身が濃いものができる。
コメンテーターで必ず例を引っ張り出して説明する人がいる。こういう人を見ると「出来るな」と思ってしまう。
1/14 NHKラジオ深夜便で俳優の中村雅俊さんのインタビューで彼は必ず例を出して説明する。
高校の謝恩会で「舞台で歌っているのはお前のおっかさんだろ」と同級生が言うので見たらおっかさんだった。あまり上手くはないが母子とも昔から歌っていたーという説明は分かり易かった。
例の出る業界挨拶があれば聞きたいものである。