月: 2026年2月

映画「国宝」は面白くなかった

 プリンスシネマの大画面で1/25(日)国宝を見た。結論を言えば次の点で面白くなかった。

 ①主役の女形の義兄弟が同じような顔つきで区別がつきにくかった。

 ②一方がダメになって行く脚本にはうんざりした。

 ③展開が単調だった。

 舞台の艶やかさは京都の5花街の踊りを観付けているのでどうしても比較してしまう。宮川町の京踊りの方が舞台展開に意外性があって面白い。1人で踊った後に20人の集合踊りになるなどやはり舞台監督の腕の問題だ。

 京踊りは地唄の三味線がずらりと並び、艶やかな舞台では大人数の芸妓、舞が踊り狂う。迫力が違う。それが普通に演じられているのが5花街なのだ。特定の芸妓にスポットライトを当てていない。

 五花街は全部女で女形は居ないが、五花街もそれぞれ特徴があって、芝居踊りが特徴の上七軒の老芸妓が忠臣蔵物語を全編1人で踊って表現したのには驚いた。五花街の踊りを知っていると国宝は甘い。

 5花街=上七軒、祇園甲部、先斗町、祇園東、宮川町の花街。それぞれ歌舞練場があり、年数回そこで踊りの発表会がある。                           

就業人口初めて7,000万人超え

 総務省が1/30発表した2025年労働力人口は7004万人だった。これは前年より0.7%増えており7,000万人超えは過去最高だった。労働力人口は減っているどころか現実は増加しているのだ。この事実を私たちは加味して経営して行かねばならない。

 理由は①女 ②65歳以上の高齢者の労働人口参入だった。その代わりこの人たちの労働時間は減少しており、雇用側は短時間勤務など働きやすい環境づくりに工夫している。

 例えば、耕では検査者4人がすべて高齢者であり、加工課内職係場内10人がすべて女。仕事も正確にこなしてくれているありがたい存在だ。

 また王製函課ではアルバイトの高齢者が1人入ったおかげでミニグルアーの生産性が3倍になった。

 要は生産体制に女と高齢者を入れることで予想を遥かに超える効率UPが実現されている。労働人口の多様化を自部署で利用しようとする課長のアイデアの賜物だ。