高齢社長の仕合わせな日々 812 | 2026年3月2日

掛川茶は3倍入れると旨い

 大井町の阪急食品館で袋詰め放題の掛川茶を買った。「熱いお湯で入れると美味しいです」という静岡県から月1回販売に来る業者の口車に乗った。ところが味がしない。阪急食品館でも外れはある。「やられた」と思ったが後日、茶葉の量を3倍入れてみた。見事に香りが出ている。旨い。

 どうせ袋詰め放題の安い茶葉なので大量に入れて飲んでいる。こんな楽しみ方があるものだ。静岡茶を(あなど)ってはいけない。必ずいい所がある。

 これは人間にも言える。いいところを発見するまで時間が掛かる人も多い。侮ってはいけない。必ずいい所がある。それには異動・職務変更を大胆にやらねば分からない。本人が「やってみたい」と言ったなら即、異動・職務変更をやるべきだ。

 これを提案するのはほとんどが上司だ。上司が言い出さない限りは本人へのチャンスは発生しない。部下を固定的に見てはいけない。

 「掛川茶は旨いものだ」と言う前提に立って職位ある社員は年中、周りを観察して部下の能力開発のチャンスづくりをしないといけない。