手形のことである。お客様からの代金回収が1ヵ月後なのに外注さんへの支払いは5ヵ月後という会社がある。資金繰りのシワ寄せを外注さんに追いかぶせた行為だ。
これは私の趣味に合わない。「支払うものは一刻も早く払ってしまえ」が私の主義だ。王子段ボール㈱と㈱耕文社の支払いは20日締めの10日後の銀行振込だ。
王耕では3か月以上の手形を発行しているお客様に「手形サイトは3か月内にしてください」とお願いをしている。一方的に「支払いが3か月以上の仕事はやりません」とも言明している。
弱い者(外注さん)にしわ寄せする経営は止めるべきだ。外注さんへの手形短縮のために社長は自腹を切って現金化を早めるべきだ。