Ⅿ&A仲介会社から「耕文社に買って欲しい」という会社があるという手紙が来た。
「耕文社を売ってくれないか」という誘いの手紙はあまた有るが「買って欲しい」と来たのは初めてだ。東海地方の年商29億円の印刷会社さんだ。大変光栄な話だが、結論は✖。買わない。
現社長は継続して経営したいという。これまで売却したいという会社を100社ほど見てきたが、それぞれの会社が抱えている問題は「現社長がまず問題解決してから買収交渉に入りたい」と私は言ってきた。
例えば土地が区画整理計画に入っている所などは、区画整理が完了してから買収交渉に入る。
この会社さんがどういう会社か分からないが、余計な設備を抱えたところには興味はない。