1月の王子の売上は前年比150万円減だった。例年20%売上増の快進撃を続けてきたが、ここにきてSTOPした。最大の要因は角川様の前年比347万円減だ。
元々1社のお客様に売上増を依拠することが間違いだ。角川様には角川様の都合と言うものがある。
段ボール業界は今停滞の時期にある。①原紙生産 ②シートメーカー ③製箱業界の3業界は前年比2%増ほどの増産を見込んでいる。1昨年の段ボール原紙の35%値上げが尾を引いて一気に停滞ムードに入ってしまった。
しかし王子はこのままでは済まない。王子には①新規開拓 ②スピード応対の2つの武器がある。これは永遠に刃先の鋭い武器である。有効な武器である。この2つをお客様に突きつけるだけで マーケットは王子に向かって崩れてくるだろう。
今期の「前年比15%増計画」は不変である。