松江市のタニタ㈱だ。日本の僻地で62年製本業、51年間シール印刷業をやってきたいわゆる「しぶとい会社」だ。ラベル新聞(2/15)に紹介されているのを見て「何か特徴があるはずだ」と思い読み込んだ。
結論から言えば、エプソン社の「SurePressL-4033AW」を購入したことでラベル印刷の将来生産に見通しがついたようだ。ラベル専門印刷をPRしている会社ではオフセット間欠機、ラベル輪転機が基幹設備だが次のデジタル設備の見通しがついていると強い。エプソン社のデジタル機を想定しながら次の工場を形作って行けばいいのだ。
耕もオフセット印刷機1本でやって行く気はない。オンデマンド印刷機の印刷需要がどれだけ増えるか様子を見ているところだ。どちらに転んでもいい。マーケットが拡大する設備を増強して行けばいいだけだ。