高齢社長の仕合わせな日々 376 | 2024年3月6日

上顎の入れ歯作りが終わった

 戸越の平和坂商店街の菅原歯科で製作中だった。埼玉県上尾市から来た著名な歯科技工士(82)の手による入れ歯だ。

 従来と違うのは①保険診療ではない。②請求額は92万円。③金属で薄く作ってあり上顎にピッタリ装着されている。④「1日中つけておくように」というアドバイスだった。

 厚肉の保険で作った入れ歯はどうも食べにくい。面倒だから入れ歯を着けないで食事をしていた。うまく噛めない。さっぱりご飯がおいしくない。老人が食事を楽しめなくなったら終わりだ。

 いよいよ切羽詰まって自由診療で作ることにした。「1週間で合っているか判断できる。3月末までに振込をお願いします」と言う。振込先はなぜか みずほ銀行五反田支店。

 インプラント3本入れた老女は400万円請求されたという。いずれにせよ歯は大事だ。