5つのうち1つ得意技を持っていればいい。例えば印刷機の自主保全。これ1つを強調して勤務するのは可である。本人が「自主保全は私に任せてくれ」と公言して自主保全を着々と進めてくれたら周りの人は助かる。自主保全で派生的に出てくる問題を解決してくれれば周りは感謝する。
手順は次の通り
1、自信がなくとも「この問題の専門家になってみせる」と公言する。
2、1点集中で修練を重ねる。
3、専門の周辺の問題が発生したら自ら進んで私見を述べ、担当すべき業務を請負う。
4、担当すべき業務の周りの地固めをしていく。
多くの業務の熟達者になる必要はない。「1点突破で穴をこじ開けていくつもり」に価値がある。