役員会に10人ほどの役員でない人の出席をお願いしている。これは会社に不満・提案を持った人が出席して思いのたけを発言してもらうためのものだ。
4/5(金)新任課長の前田猛さんが出席して「私は係係長(職位手当1万円)だったが課長(職位手当5万円プラス管理職手当3万円)に昇進して7万円昇給すると思っていたら3万円しか上がらなかった。これはどういうことか」と詰問があった。これは上司の澤本工場長の感違いですぐ修正することになった。
このように社員の不満が噴出する場になればいい。不満が表に出る場は大事だ。その場で解決できる。
そこで重要なのが議事録に残すことだ。「解決したから」と言って議事録から外してしまうと痕跡が残らない。1カ月経つと「会社の不備の実録」が忘れ去られて行く。これでは役員会を開いた意味が無くなってしまう。
私にとって役員会が突拍子のない提案・意見の出る場になればますます価値ある会議になっていく。