印刷業者の減少が続いている。かつての「仕事の奪い合い」よりも「やる所がないから請けてくれ」といった話を耳にするようになった。ありがたいご時世になったものだ。
印刷発注担当者様の使用業者数が限定されてきたことで王耕営業は多少気持ちに余裕をもってお客様に応対できるようになった。大日本印刷と凸版がオフセット印刷から大幅に身を引いたことが大きい。
ただし王耕最大の特徴「スピード応対」はいささかも変更なしである。
福田さん担当のシャルマン様発注のプラスチック段ボールは10色あるうちの3色で作ることが決まった。お客様の選定である。この通称「プラ段」は栃木県の外注さんの大橋紙器さんに丸投げだが王の立派な営業品目になりつつある。
環境は王耕にプラスに動いているが、王耕社員は決して手を緩めてはいけない。「これでもか これでもか」とスピード応対に磨きをかけていかなければいけない。