高齢社長の仕合わせな日々 417 | 2024年5月14日

三井住友銀行様から新規受注

 耕営業4課の浅井慎太郎さんが三井住友銀行様を開拓した。余りにも大きなお客様なので私の頭の中も整理できないでいる。6万円ほどのパネルの受注だがお金を払ってくださるのはまごうかたなき三井住友銀行様だ。

 64年前私が中学生だったころ父・昌夫は目黒区鷹番で10坪ほどの工場で印刷業をやっていた。ある日60歳近い森さんという地味な営業が日本電気総務課から薄い文書の印刷をもらってきた。それが切っ掛けとなって日本電気コンピュータのマニュアル印刷を請負うようになった。

 その後日本電気近くの港区三田に本社を移し社員は鷹番の12人から100人に増えた。その頃29歳の私は毎日新聞社でにっちもさっちもいかなくなっておりこの身を父に引き取ってもらった。

 当時の教訓としては「大手のお客様は請負う仕事が異常に広がることがある」と。

 今回の三井住友銀行様はどう展開するか分からないが、ビックリするような大手である。こちらのアイデア次第で面白い未来が開けるかもしれない。ダメ元でいろいろな提案はできそうだ。