王は買収(2012.6.29)後12年目に入る。段ボール製箱業として安定してお客様を増やしている。69期で78社増やした。お客様数は892社から970社に増えた。月売上げ50万円超のお客様は2社増えた。
段ボール業界が低迷期に入っている。3年前に原紙単価を35%上げて以来需要不振が続いている。どこの段ボール会社にも注文が来ないのだ。
王は特段の設備投資をしていないから特にお金の心配はしていない。全社員がいいとこのお坊ちゃん、お嬢ちゃんのような顔をしている。
耕は4商品(パッケージ、シール、手提げ袋、カレンダー)の受注増に努めている。「急に増やせ」と言っても無理だから毎日の日銭朝会で進展状況のチェックを入れている。このチェックが全体数字を押し上げることになるだろう。「急ぐべからず」といったところだ。
前期で月200万円超の超大口お客様は1社増えて9社になった。たった1社である。やはりいいところの生まれの営業部員は駄目だ。ハングリィじゃないのだ。